アジの棒寿司

アジを三枚におろして腹骨をすき取り、フィレの両面にフィレの重さの7～8％くらいの塩を振って15分くらい締める。

三枚おろしは魚屋さんでやってもらってもよいです。塩の量は魚が薄らと白くなるくらいが目安。

寿司酢の材料を混ぜ合わせ、塩、砂糖を溶かしておく。

熱いご飯をボールに入れて寿司酢をかけまわし、しゃもじで切るように混ぜ、寿司飯を作る。濡れ布巾をかけて酢をなじませておく。

塩で締めたアジを水で洗って表面の塩を落とし、よく水気をふき取る。身側に昆布茶を振る。

深めの皿等に移して寿司酢の一部をひたひたにかけまわし、10分間締める。

アジを酢から上げてキッチンペーパー等でよく酢を拭い、血合いの骨を骨抜きで抜き、頭側から皮をむく。

巻き簾の上にラップを敷き、アジの皮が付いていた側を下にして置き、その上に半分に切った大葉を敷く。

寿司飯を棒状の塊にして大葉の上に置き、ラップで包んで形を整え、巻き簾で巻いて軽く締める。

できあがった棒寿司ラップをはずして食べやすく切り、器に盛り付けて、ネギと生姜をのせます。甘酢生姜を添えて完成。