栗を剥きやすくするため、半日ほど水に浸けておきます。浸けなくても剥けます。

使う前に冷蔵庫で何日か保存しておくと甘くなるそうです。

浮いた栗は虫が食っている率が高い。でも浮いてても虫食いじゃないのもあるので、虫が苦手じゃない方はとりあえず剥いてみて。

栗剥きは1時間以上かかるので、先に出汁をとります。

昆布を水から弱火にかけ、細かい泡が浮いてゆらゆら揺れるくらいになったら取り出し、鰹節を入れ、すぐに火を止めます。

二分ほどして鰹節が沈んだらキッチンペーパーで濾し、冷ましておきます。

栗を剥きます。ぜひ栗剥き専用鋏を使ってください。包丁で剥くと二度と栗ごはんを作りたくなくなります。

渋皮まで剥くと1時間くらいかかります。おつかれさまでした。

アク抜きとして水に浸ける方法もありますが、浸けなくても全然大丈夫です。私はつけません。

栗も丸のままの方が美味。いつも通りの炊き時間でちゃんと火が通ります。子供の分は炊き上がってから小さく割ってあげて。

土鍋に出汁を張り、酒、塩で味付けます。ちょっと濃いめの方が子供や男の人は好きみたいです。

砥いだ米を入れて、その上に栗を広げます。

蓋をして、沸騰するまで強火、沸騰したら極弱火にして12分。湯気が勢いよく出たら沸騰した合図です。

12分たったら火を止め、15分蒸らす。