【土用の丑の日】うな丼！

ウナギの蒲焼きですが国産の物は物凄く高いです。
でも中の付く国産は、やたら安いですが突然爆発しそうで何となくイヤンです。

さて、スーパーの鮮魚売り場へ行って周りを見渡すと、更に安い蒲焼きを見る事が出来ます。
そう、国産アナゴの蒲焼きですね。

我が横浜はアナゴでも有名な東京湾に面しているせいか、ほぼ常にアナゴの蒲焼きがスーパーに置いてあります。

丑の日にウナギを食べると言い出したのは誰なんだか知りませんし知りたくもないですが、猛烈に高いので迷惑な話です源内さんよ。

そんな事は置いといて、うな丼を作ります。

まずは紫蘇を千切りにします。
次にカリカリ小梅の種を取り、荒々しくアラアラと荒い微塵切りにします。

アナゴの蒲焼きですが、スーパーから買ってきた状態ではスーパー冷たいです。
なので、これをレンチンして温める訳ですね。

皿にアナゴを乗せて料理酒を振り、軽くラップしてラップを歌いながらレンジに収納してスイッチオンします。

レンジ内に収められたアナゴへマイクロウェーブが照射され、水分子の振動により物体が過熱されていきます。

チーンの合図で過熱が終わりますが、レンジが電子音の場合は仲間外れなので3年放置して発酵させてニョクマムにでもして下さい。

幸いにも我が家のレンジは電子音なので戯言は無視して取り出し、丼にホカホカ御飯を盛り上げます。

ここで突然ホカホカ御飯が出てきて戸惑いますが、マルチなタスクで炊いていたという設定にでもしといて下さい。

丼飯にカリカリ小梅の半量と紫蘇を敷き詰めてアナゴを置き、上にカリカリ小梅の半量を散らします。

更に好みで蒲焼きのタレをかければ梅アナゴ丼、略してウナゴ丼、更に略してうな丼は完成します。

これで平賀源内さんの陰謀を全国民上げて盛大にスルーしてやりましょう。

ちなみにウナギと梅干しの食い合わせが良くないというのは俗説です。