☆一番だしをとる
①昆布は、ぬらしたペーパータオルでさっと拭き、鍋に昆布と水を入れ、30分以上置く。

②鍋を弱火にかけ、昆布のまわりに泡がついてきたら、沸騰する前に昆布を取り出す。

③沸騰したらかつおぶしを加え、1～2分煮る。火を止めた後はかつおぶしが沈むまでそのまま置く。

④こし器やペーパータオルでこせば一番だしは完成。

☆八方だしで具材を煮る
①海老は頭と尾を残し殻を剥く。

②えびいも、しいたけ、大根、にんじんは一口大に切る。
※大根、にんじんは梅型にすると華やかになります。

③一番だしに酒、みりん、薄口しょうゆを加えれば八方だしは完成。

④海老、えびいも、しいたけ、大根、にんじんをそれぞれ八方だしで煮る。※食材によって塩や砂糖の量を変えてもよし。

☆雑煮を完成させる
①ゆず（皮）は、千切りにする。磐生福立菜はさっと茹でる。餅も軽く焼いておく。

②鍋に一番だしを入れ、酒、塩、しょうゆで味を調える。※だしが効いているので調味料は少しずつ入れてください。

③お椀に、餅と八方だしで煮た具材を盛り付け、②をそそぐ。磐生福立菜、ゆず（皮）、削りかつおをのせて完成。