【牛テール肉の下処理/簡単Ver.】
大きめのお鍋に《牛テール/水(分量外)》を入れて《強火》にかける。

(1)が沸騰したら《強めの弱火》にして『30分』火にかける。

(2)が30分経過したら、ザルに《牛テール》をあげて汁は捨てる。
流水でよく《牛テール》を洗い《灰汁》を取り除きます。

ボールに水をはって《(3)の洗った牛テール》を入れて『30分』浸ける。

【香味野菜の準備】
《ニンニク》は皮を剥いて包丁の腹で潰しておく。
《生姜》は適当な大きさに切っておく。

(12)の《ニンニク/生姜》はそのままでも良いですが、私は《茶葉を入れる袋》3つに分けて入れてます。

《葱の青い部分》はタコ糸で縛っておく。

【スープ作り】
《(12)か(13)のニンニク/生姜/(14)の葱/下処理をした牛テール肉/水》をストウブ鍋に入れる。

(15)を《中火》にかけて沸騰したら蓋をする
火加減は《弱火(コンロのツマミの位置は1番弱)》にして《1時間》煮て下さい

1時間経過したら《1番火力が弱いコンロ》に鍋を移動させて《弱火(コンロのツマミは1番弱)》で《4時間》煮る。

(17)は《(16)が1番弱い場所なら》移動はしないでそのまま煮て下さい。
ウチは真ん中奥に移動させています。

4時間経過したら1度鍋蓋を開けてみる。
ストウブの蓋の恵み…
とろ火で煮た為、殆ど水位が減っていません^^

ここで《牛テール肉》に竹串を刺して『肉の柔らかさ』をチェックする。
好みの柔らかさになっていればOKです。

(20)でまだ固い場合は蓋をしてもう1時間同様に煮てチェックする。
《テール》が柔らかくなったら火を止めます。

【脂取り】
ボールにザルをセットして《牛テール肉/葱/香味野菜の袋》をトングでザルに入れる。

もう1つのボールに『キッチンペーパーを敷いたザル』をセットしてスープを濾す。
*火傷をしない様に気を付けて下さい。

(24)の濾したスープに《(22)のボールに溜まったスープ》を入れる。
放置して冷めたらラップをして冷蔵庫に入れます。

(26)を1つずつラップで包んでジップロックに入れる。
そして同じく冷蔵庫に入れます。

(26)を冷凍保存する場合は…
(25)から《テール肉1つに対してスープ大さじ2》をとって一緒にラップに包んで下さい。

(25)が『数時間～一晩』経過したら冷蔵庫から出す。
画像の様に脂が浮いて固まっています。

(29)の脂をゴムべラ(スパチュラ)で取り除く。
『脂にひっついてきたゼラチン質のスープ』は指でボールに落とします。

途中で一切お水を足していない濃厚テールスープは絶品です。
冷えた状態ではゼリーのようにプルンプルン♡
コラーゲンの塊です

(30)の状態で冷凍保存可能です。
私は冬場以外は『500mlペットボトル』に入れて冷凍保存しています。
これ便利です。

ラーメンの汁やカレーやシチューetc.色々なお料理のベースになります。

【仕上げ/コムタン風】
鍋に(30)を必要な分量(全てでも)を入れて火にかける。
*《工程(47)》参照

(35)に《(27)の冷蔵保存した牛テール肉》を入れて更に火にかけます。
《小さな火》でゆっくり温めて下さい。

(36)を味をみながら《塩/コショウ》で味付けをして出来上がりです^^
好みの薬味や《炒りゴマ》を添えて頂いて下さい。

ウチは頂く寸前に《白葱/黒コショウ/粉唐辛子(中粗)》を添えます。
そのままは勿論、キムチを入れたりクッパにしたり…

【大根etc.具材を入れる場合は…】
(36)で一緒に入れて火を通して下さい。

ストウブ鍋ならではのホロホロジューシーな牛テールもたまんないです><

時間はかかれどストウブだからこその放置プレーで楽チンです^^
正統派濃厚テールスープを是非楽しんで下さい。

【補足】
レシピは《牛テール1キロ》で説明していますが、《1/2量や1/3量》で作る場合は…

《ココットラウンド/18～22cm》を使用して下さい。
その場合《水の量⇒お鍋8～8.5分目》にしていただければOKです

ID18847438は『ストウブ使用の牛骨スープレシピ』です。
とても濃厚で本格的なお料理が色々出来ます。

『ストウブ使用の牛すじの下処理下茹レシピ』はID20426778です。
冷凍保存etc.詳しく記載しています。

コムタンは《(45)のスープとテールスープと(46)のスープ》をブレンドするのもとってもお奨めです。

ID18733129は『ストウブ使用の鶏ガラスープレシピ』です。
こちらもストウブならでは濃厚スープです。