カッテージチーズ 温度比較実験

サラダに入れたりパンに添えたり、お菓子にも使えるヘルシーなカッテージチーズ。
自家製で無添加で作れるか?徹底検証!
このレシピの生い立ち
残ったホエーにも栄養がたっぷり入っているので、これを活用しない手はありません。
今回下調べも含めホエーが2リットル以上取れたので、まずは牛乳と割ってラッシー風に、それからトマト煮込みに、酸辣湯としても活用しました。
作り方
- 1
ホーローの蓋つき容器に牛乳とリンゴ酢を入れ、さっと混ぜて蓋をする。
- 2
それぞれ BONIQ 40℃/ 50℃/ 60℃/70℃/ 80℃/ 90℃ で30分低温調理をする。
- 3
終了タイマーが鳴ったら、クッキングペーパーを敷いたザルで濾す。
液体(ホエー)が落ちるのを待つ。 - 4
1時間後、残ったカッテージチーズを容器にあける。
- 5
それぞれ、このような結果となった。
- 6
味や食感を比較してみると、
①40℃ 一番なめらか。酸味が尖っている。
②50℃ とてもなめらか。酸味が感じられる。 - 7
③60℃ 充分なめらか。酸味が穏やかになりつつある。
④70℃ ややボソッとする。酸味穏やか。 - 8
⑤80℃ ボソッとした食感。酸味穏やか。一般的な市販品に近い。
⑥90℃ かなりボソボソする。酸味穏やか。 - 9
つまり、温度が高くなるに従って食感は滑らか→ボソッと変化し、酸味はより穏やかになった。
- 10
味は80℃以上の⑤⑥になると、フレッシュで溌剌とした感じが失われた。
- 11
取れ高
①40℃ 117g
②50℃ 110g
③60℃ 103g
④70℃ 97g
⑤80℃ 97g
⑥90℃ 97g - 12
重量だけをみれば一番①が重い。しかし比較画像では見た目は③④⑤⑥の方がやや多い。
- 13
おそらく③④⑤⑥は1時間で充分ホエーが落ちるのに対し、①②はまだホエーを多く含んでいる。
- 14
下調べの段階で集めた情報では、温度が高くなればなるほど取れ高が増えるとされるものが多かったが、実際は③60℃以上になると
- 15
体積はほとんど同じであった。(②50℃も僅差)
- 16
酸味:①>②>③>④>⑤>⑥
滑らかさ:①>②>③>④>⑤>⑥
コツ・ポイント
①②③は一般的な市販品のものとは違い、とても滑らかでフレッシュな仕上がり。添加物の心配もありません。
比較試食でお腹いっぱいに!だからダイエットにも有効とされるでしょうか。
栄養たっぷりのカッテージチーズを上手く食事に摂り入れたいですね。
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