ボルシチ

華水多羅四郎
華水多羅四郎 @cook_40054234

スビョークラ(ビーツ)とスメタナ(サワークリーム)、そしてウクループ(ディル)が不可欠。もてなし用に綺麗に仕上げた。
このレシピの生い立ち
豚の角煮やチャーシューなどを作る際の茹で汁を捨てるのがもったいないので、それらの料理と抱き合わせで作るようになった。肉ははいっていてもはいっていなくても大して味はかわらない。野菜を大量に食べるための料理として作っている。

ボルシチ

スビョークラ(ビーツ)とスメタナ(サワークリーム)、そしてウクループ(ディル)が不可欠。もてなし用に綺麗に仕上げた。
このレシピの生い立ち
豚の角煮やチャーシューなどを作る際の茹で汁を捨てるのがもったいないので、それらの料理と抱き合わせで作るようになった。肉ははいっていてもはいっていなくても大して味はかわらない。野菜を大量に食べるための料理として作っている。

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材料

4人分
  1. スペアリブや豚の三枚肉 たくさん
  2. くず野菜セロリの葉、パセリの茎など) あるだけ
  3. キャベツ 半個程度
  4. ミニトマト(湯むき) 40~50個
  5. マッシュルーム 20個
  6. 玉ねぎ 小4個
  7. ジャガイモ(下ゆで) 小4個
  8. ビーツ缶詰めまたは生) 1缶または1個
  9. ブイヨンキューブ 3個
  10. ディル 適当
  11. トマトペースト 100㏄程度
  12. にんにく(スライス 2かけ程度
  13. サワークリーム 適量

作り方

  1. 1

    スペアリブや豚の三枚肉などを、くず野菜とともに1時間ほど茹でて火からおろし、そのまま30分ほど放置する。

  2. 2

    肉を取り出す。肉は別の料理に使う。

  3. 3

    茹で汁のはいった鍋をもってスキー場に行き、鍋ごと雪の中に埋める。雪がないときは、仕方がないので冷蔵庫に入れる。一晩置く。

  4. 4

    一晩冷やされて、茹で汁の表面に固まった脂(ラード)とくず野菜を取り除く。

  5. 5

    ここからが本当のボルシチの作り方。

  6. 6

    大きめに切った人参、玉ねぎまるごと、湯むきしたトマト、キャベツ、マッシュルーム、ニンニクスライスを茹で汁に入れる。

  7. 7

    ブイヨンとトマトペーストを加え、とろ火で1時間以上煮る。(野菜の形が崩れないように注意を払いながら)

  8. 8

    下ゆでしたジャガイモを加え、更に5分ほど加熱し、火を止める。

  9. 9

    煮込んでいる間に、別の鍋でビーツを皮ごと30分くらい茹で、皮をむいて細切りにする。缶詰めを使うときは中身と汁に分ける。

  10. 10

    缶詰めを使うときは、8の鍋に缶詰めの汁を加える。これ以降はあまり火を入れないこと。加熱できれいな赤色が消えてしまいます。

  11. 11

    野菜の形が崩れないように注意しながら皿によそう。最後にビーツをのせ、配膳寸前に電子レンジで温める。

  12. 12

    ディルを飾る。サワークリームと一緒に食べる。

コツ・ポイント

本来のボルシチは、ごった煮のような感じになって構わないのだが、私は料理は美しくないと嫌なので、味のほかに、見た目にも拘泥している。とにかく野菜の形をきれいに保つように、やたらとレードルや箸で鍋をかき回さないこと!

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華水多羅四郎
華水多羅四郎 @cook_40054234
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食文化とくに世紀転換期~20C半ばの米国の食が専門。英語(と多少の仏語)は当たり前だが、周りに、伊、中、西、葡、独、露などの専門家や、朝鮮語・アイヌ語を含む多様言語のエキスパートが多くいてくれるのが、料理研究上の最大の強み。嫌いな言葉は素人さんの「試行錯誤」。それ最低20回対照実験繰り返した人の言葉(苦笑)。そして日本の料理サイトで野放しの素人レシピ泥棒の意識の低さ、面の厚さに辟易としている。
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