ボルシチ

スビョークラ(ビーツ)とスメタナ(サワークリーム)、そしてウクループ(ディル)が不可欠。もてなし用に綺麗に仕上げた。
このレシピの生い立ち
豚の角煮やチャーシューなどを作る際の茹で汁を捨てるのがもったいないので、それらの料理と抱き合わせで作るようになった。肉ははいっていてもはいっていなくても大して味はかわらない。野菜を大量に食べるための料理として作っている。
ボルシチ
スビョークラ(ビーツ)とスメタナ(サワークリーム)、そしてウクループ(ディル)が不可欠。もてなし用に綺麗に仕上げた。
このレシピの生い立ち
豚の角煮やチャーシューなどを作る際の茹で汁を捨てるのがもったいないので、それらの料理と抱き合わせで作るようになった。肉ははいっていてもはいっていなくても大して味はかわらない。野菜を大量に食べるための料理として作っている。
作り方
- 1
スペアリブや豚の三枚肉などを、くず野菜とともに1時間ほど茹でて火からおろし、そのまま30分ほど放置する。
- 2
肉を取り出す。肉は別の料理に使う。
- 3
茹で汁のはいった鍋をもってスキー場に行き、鍋ごと雪の中に埋める。雪がないときは、仕方がないので冷蔵庫に入れる。一晩置く。
- 4
一晩冷やされて、茹で汁の表面に固まった脂(ラード)とくず野菜を取り除く。
- 5
ここからが本当のボルシチの作り方。
- 6
大きめに切った人参、玉ねぎまるごと、湯むきしたトマト、キャベツ、マッシュルーム、ニンニクスライスを茹で汁に入れる。
- 7
ブイヨンとトマトペーストを加え、とろ火で1時間以上煮る。(野菜の形が崩れないように注意を払いながら)
- 8
下ゆでしたジャガイモを加え、更に5分ほど加熱し、火を止める。
- 9
煮込んでいる間に、別の鍋でビーツを皮ごと30分くらい茹で、皮をむいて細切りにする。缶詰めを使うときは中身と汁に分ける。
- 10
缶詰めを使うときは、8の鍋に缶詰めの汁を加える。これ以降はあまり火を入れないこと。加熱できれいな赤色が消えてしまいます。
- 11
野菜の形が崩れないように注意しながら皿によそう。最後にビーツをのせ、配膳寸前に電子レンジで温める。
- 12
ディルを飾る。サワークリームと一緒に食べる。
コツ・ポイント
本来のボルシチは、ごった煮のような感じになって構わないのだが、私は料理は美しくないと嫌なので、味のほかに、見た目にも拘泥している。とにかく野菜の形をきれいに保つように、やたらとレードルや箸で鍋をかき回さないこと!
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