きゃらぶき

畑のフキで毎年作る常備菜です。水を使わずに醤油と、きび砂糖で根気よく長く煮て作るきゃらぶき。姑直伝です。
このレシピの生い立ち
畑にフキが群生しています。春になると姑と一緒にフキを摘んで大量のフキできゃらぶきを作ってきました。姑は目分量でドバドバっと入れていましたがおよそこんな感じとレシピ化しました。フキの分量が少なくても多くてもおよそこの分量でできます。
きゃらぶき
畑のフキで毎年作る常備菜です。水を使わずに醤油と、きび砂糖で根気よく長く煮て作るきゃらぶき。姑直伝です。
このレシピの生い立ち
畑にフキが群生しています。春になると姑と一緒にフキを摘んで大量のフキできゃらぶきを作ってきました。姑は目分量でドバドバっと入れていましたがおよそこんな感じとレシピ化しました。フキの分量が少なくても多くてもおよそこの分量でできます。
作り方
- 1
レシピの分量表では400gですが毎年これ位、2キロで作ります。2キロでも砂糖醤油の分量はそのままです。
- 2
フキを蛇口の下で水を流しながらタワシで洗います。左手で回しながら丁寧に汚れを落とします。
- 3
根元の赤っぽい所はアクが強いので1.5センチほど切り落とします。ここの部分は使いません。
- 4
5センチの長さに切ります。キズがあるものや変色しているところははじいておく。
- 5
ボールに切ったフキを入れ、粗塩3つまみ強でよく揉み、
- 6
たっぷりな水で洗ってザルにあけます。
- 7
もう1回綺麗な水で洗います。
- 8
塩をして洗うとフキの表面のうぶ毛やアクがかなり落ちます。
- 9
ヒタヒタの水でフキを茹でます。沸騰してから10分したら、
- 10
ザルにあけます。これで下処理完了です。水気をしっかり切っておきます。
- 11
分量の醤油、きび砂糖、刻み昆布を沸騰させます。
- 12
ザルにあけておいたフキを入れ、木ベラでよく混ぜます。しばらくするとフキから水分がでてきます。
- 13
落とし蓋をしてから蓋をして、弱火でコトコト煮ます。10分置きぐらいに木ベラで上下を入れ替えます。
- 14
1時間半経ちました。まだ茶色です。ここで追加の醤油ときび砂糖を加えます。これからさらに1時間半煮ます。
- 15
3時間煮てフキが飴色、黒っぽくなったら火を止め落とし蓋をしてさらに蓋をし常温になるまで放置して完成です。お疲れ様です!
- 16
ちなみに、きゃらぶきの「キャラ」は梵語のキャラアグルの略で、キャラは黒、アグルは沈香木を指すといいます。
- 17
冷蔵庫で1ヶ月は持ちます。冷凍もできます。冷蔵庫に入れて自然解凍でお召し上がりください。
コツ・ポイント
時間はあくまでも目安です。色を見て黒っぽくなったら煮るのをやめてください。でも、大体2、3時間は覚悟して作ってください。私は火の番をしながら本を読みます。
フキはアクが強く手が茶色く変色します。気になる方はビニール手袋などを使ってください
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