スピード湯種で翌日もふわふわのパン

30分で湯種が完成。
ホームベーカリーの生地コースでも、手捏ねでも
ふわふわが続くパンが作れます。
このレシピの生い立ち
せっかく作っても、固くなってしまうパンが嫌で
色々なレシピから配合などアレンジしました。
この作り方が我が家では大人気です。
スティック状などにも出来そうです。
覚書のため記載しました。
作り方
- 1
まずは湯種作り
スケールで計りながらの作業がおすすめ。
強力粉60gに
90度以上のお湯を70gすぐ入れる。 - 2
ゴムベラなどですぐに混ぜ
粒々した感じがなくなれば
ラップに取り出す。 - 3
ラップに包んでそのまま常温で30分おく。
その間に本捏ね用生地にとりかかる - 4
ホームベーカリーの場合……
パンケースに本捏ね用材料を全て入れて生地コースでスタート。 - 5
湯種が30分経過したら、
ホームベーカリーを開けて
ラップからはずした湯種を投入し、引き続き、1次発酵終了までお任せ。 - 6
手捏ねの場合……
湯種が12〜13分経過したところで大きめボウルに本捏ね用材料のバター以外を全て入れ混ぜる。 - 7
イーストをしっかり溶かして全て混ざったら台の上に取り出す。
3分ほどよく捏ねたらバターを入れ更に捏ねる - 8
湯種を入れるまでに
10分以上捏ねる。
8割捏ね完成を目指す。
叩きつけたりしながらひたすら捏ねる。 - 9
生地がツルッとハリのある感じになってきたら、30分経過した湯種を
ラップをはずして、気にせず、どーんと入れてOK - 10
湯種が混ざるように捏ね作業
空気が入るように叩きつけたりしながら5分ほどよく捏ねたら
大きめボウルに入れて1次発酵へ。 - 11
手捏ねの場合、1次発酵は
オーブン発酵機能:
40度で30分目安 - 12
1次発酵終了の判断は
2倍くらいの大きさになっていることと、
指に粉をつけて差し込んでも
穴が戻らないこと。 - 13
パンチして
スケッパー(なければ包丁)で8等分
約68〜70gほどを目安にカットしていくと均等な8等分に近い。 - 14
丸めて天板に。
乾燥防止をして2次発酵
室温28度で20分くらいか、
オーブン30〜35度で15分
ふっくらすればOK - 15
乾燥防止には
◆霧吹きしてラップ
◆キッチンペーパーを濡らし硬く絞ったものをかける
◆濡れ布巾をかける
などで対応可 - 16
ふっくらしたら、
◆スケッパーや包丁で1筋の切れ込み
◆ハサミで何箇所かチョキチョキなどした後、粉を振り焼成へ
- 17
今回は、オーブン予熱170度で
15分焼きました。白パンほんのり焼き目ありです。
- 18
予熱160度で12〜13分
ハイジの白パン風になります。予熱200度で12〜13分
焼き目しっかりです。 - 19
お使いのオーブンに合わせて
焼き時間は調整してください。
コツ・ポイント
◆湯種は90度以上の熱いお湯を使うこと。
◆注いだらすぐに混ぜること。
◆ほんの少しの時間差で、湯種生地の質は
びっくりするほど変わってしまいます。
◆ラップの種類によっては生地が剥がれにくいものがあります。