栗と胡桃のセミハードパン

全粒粉とマロンパウダー入りで味わい深く。ちょっとだけ贅沢な食材で、いつもよりリッチなブレッドを。オーバーナイト法、覚書。
このレシピの生い立ち
ベースのレシピに、栗パウダーを入れてみたかった。入れてみたら思いの外、味わい深くなった。
作り方
- 1
酵母はお湯で溶いておく。水にスキムミルク、砂糖、マロンパウダーを溶いておく。胡桃はローストし1個を4分割、冷ましておく。
- 2
作り方は、レシピID:21036573と同じ。寝かせる時間は冬なので長めにとった。胡桃は、パンチ3のタイミングで入れる。
- 3
成形について。胡桃があるため何度も折り込めない。私は三つ折りに。最初の折り端が次の折込で少し折り返るように。
- 4
成形について2。しっかり緩ませれば折り込めた。手前から1/3、奥から1/3、奥から手前で閉じる、そしてコロコロ。
- 5
焼成について。天板ごと予熱220度、蓄熱10分程。入れて200度で18分。残り5分で、焼きムラ軽減のため場所入れ替え。
- 6
天板を温めるのは、冷えたまま焼成したら底割れが生じたため。成形で閉じ目が甘く、きちんと閉じ目を下に置かないと割れてくる。
- 7
マロンパウダーのせいか、キタノカオリのせいか、冬で寒いからか、寝かせた時の生地の緩みが弱い。
- 8
✳︎バターが混ざり切っておらず、小さな粒が残っていた。焼成でブクブクと溶けていったが問題なかった。クラストはパリパリに。
- 9
✳︎バターが混ざり切らなかった場合、きちんとパンチで生地を伸ばしていれば、バターが生地の中で薄い層になり、良いのでは。
- 10
✳︎バターの分量を分けて、あえてバターを残す方法を考えてみるのも面白い。
- 11
✳︎キタノカオリをテリア特号に置き換え作った。香ばしくなる。キタノカオリを入れた方が、甘み、コク、もっちり感が強い。
- 12
✳︎スムレラ入り。水戻りが早めなので、焼きたてを食べるか、食べる時にリベイクすると良いです。
コツ・ポイント
とても美味しい配合になったと思います。作り方は色々あると思いますので、ご自身のやり方で、ぜひ試してみてください。
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