元種ホットビスケット

自家製酵母元種とイーストを使うホットビスケット。元種溜まってるのを片付けたい時に。ラードは無塩バターでもいい。
このレシピの生い立ち
実験で作った自家製酵母の元種を消費するため。
元種ホットビスケット
自家製酵母元種とイーストを使うホットビスケット。元種溜まってるのを片付けたい時に。ラードは無塩バターでもいい。
このレシピの生い立ち
実験で作った自家製酵母の元種を消費するため。
作り方
- 1
自家製酵母元種を用意する。水分量が違う発酵種を使う場合は、水分調整用の牛乳で上手く調整を。
- 2
粉類、ベーキングパウダー、砂糖、塩をボウルに入れ、ふるう代わりに泡立て器で混ぜる。バターは1cm角に切って冷蔵庫へ。
- 3
ラードは必要量を絞り出した後、冷凍庫に入れるか保冷剤を乗せて冷蔵庫へ。冷蔵保存で硬い場合、少し柔らかくしてから絞ると楽。
- 4
冷えたバターとラードを入れる。カードやゴムベラで細かく切り刻んで混ぜる。
- 5
ある程度バターとラードが細かくなったら、手のひらで擦り合わせる。所々に小豆大の塊が混じる粉チーズ状になればOK。
- 6
液種・牛乳・卵を入れる。牛乳は一度に全部入れず、小さじ1程度残すと調整が楽。カードやゴムベラで切り混ぜる。
- 7
ちなみにイーストを併用する場合、事前に牛乳に溶かしておく。
- 8
少し柔らかい生地なので、混ぜていくうちにまとまる。粉気がなくなったらラップに出し、生地を半分に切って重ねてまとめる。
- 9
2~3回生地を切って重ねたらラップに包み、10~15cm程度にまとめる。この後一晩冷蔵発酵。
- 10
翌日。生地に打ち粉を振り、ラップ2枚に挟んで麺棒で縦長に伸ばす。
- 11
上下を1/3ずつ折って三つ折りにする。
- 12
再び生地に打ち粉を振る。もう一度伸ばして上を1/4、下を3/4折る。
- 13
さらに真ん中で生地を折って、四つ折りにする。
- 14
厚み2cmに伸ばす。伸ばしたら一晩冷蔵保存。すぐ食べたい時は15分だけ冷凍し、少し生地を固めて切りやすくする。
- 15
自家製酵母の生地は冷凍が普通のイースト以上に苦手らしいので、今回は冷凍保存しない。焼いた後の冷凍を勧める。
- 16
生地のまま冷凍したい場合は、イーストで作るポーリッシュ種を使うこちらのレシピで。
ID:21944438 - 17
翌日。冷蔵保存してもほとんどボリュームは変わらない。表面にわずかな気泡が出たり、ラップと生地の隙間に空気が溜まる程度。
- 18
生地の厚みをもう一度2cmに整える。カードや包丁で6等分にする。成形は好みなので、型で抜いてもいい。
- 19
段取りが悪くてすぐに焼けない時は、乾燥に注意しながら室温で1時間位放置して構わない。
- 20
オーブンを200度に予熱。溶かしバターやマーガリンを表面に塗る。面倒なら分量外の牛乳。側面には塗らない。
- 21
200度で15~18分、しっかり焦げ目がつくまで焼く。
コツ・ポイント
冷蔵発酵中にもうちょっと膨らんで欲しいなら、ドライイーストを小さじ3/4~1位用意して、牛乳に溶かして混ぜればいいと思う。
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