穴あけの際に卵が割れて白身が少しでも出てしまったら、お湯に塩とお酢を15gづつ入れよう。溢れた白身を固めてくれる。

沸騰したら強火のまま、卵を鍋肌に滑らせ沈める。両手を使って急いで丁寧に。時間差を減らそう。
蓋をしてタイマー8分開始。

ぐらぐらしてきたら弱火にして、鍋を円状に揺らして卵を転がす。2分に1回程度でいい。黄身の片寄り防止。

煮ている間に、大きめのボウルや鍋に氷水を作っておく。卵が全て沈むように。

卵が完全に冷えたら、卵の殻をスプーンの背で叩いてヒビを入れて再度沈める。
底から頭までグルッと1周ヒビを入れておこう。

卵が芯まで十分冷えるまで置いたら、冷水の中で殻を尻側から剥がす。
蛇口を少し開いて流水を当てながら剥くのも良い。

ツルンと剥けなければ「冷やしが足りない」か「白身に火が通っていない」。
氷を足して追加で放置するか、茹で直そう。

★失敗例1
14個を茹で時間6分と攻めてみたが、柔らかすぎて大失敗。半分以上白身が割れてしまった。
茹でる卵の量も注意。

★失敗例2
卵のメーカーでも変わる。A社の卵は2週間寝かせても殻が張り付き、B社の卵は買った翌日でも半熟余裕だった。