焼きイチゴのフランジパーヌタルト

minntamama
minntamama @cook_40127607

ラズベリーパウダー入りのタルト生地に、アーモンドクリームにカスタードを合わせたクレームフランジパーヌを詰めて焼いた焼きイチゴのタルトです。まろやかな味わいの中にベリーの酸味がしっかり感じられる極旨タルト。手間暇かけた労力が報われる美味しさ♡イチゴも少量で済むのが嬉しい!

このレシピの生い立ち
298種目-前々回は非加熱のフレッシュ果汁の苺タルトを作りましたが、今回は真逆に火を通した焼きイチゴタルトにしたくて3度の試作を経てレシピにしました。クレームダマンドよりも優しい甘さのフランジパーヌを詰め、ラズベリーパウダーと苺ジャムの酸味で全体を包んでいます。続けてお替わりしてしまうほど私のお気に入り♡

焼きイチゴのフランジパーヌタルト

ラズベリーパウダー入りのタルト生地に、アーモンドクリームにカスタードを合わせたクレームフランジパーヌを詰めて焼いた焼きイチゴのタルトです。まろやかな味わいの中にベリーの酸味がしっかり感じられる極旨タルト。手間暇かけた労力が報われる美味しさ♡イチゴも少量で済むのが嬉しい!

このレシピの生い立ち
298種目-前々回は非加熱のフレッシュ果汁の苺タルトを作りましたが、今回は真逆に火を通した焼きイチゴタルトにしたくて3度の試作を経てレシピにしました。クレームダマンドよりも優しい甘さのフランジパーヌを詰め、ラズベリーパウダーと苺ジャムの酸味で全体を包んでいます。続けてお替わりしてしまうほど私のお気に入り♡

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材料

18cmタルト型
  1. タルト生地 レシピID : 23949835
  2. 薄力粉(スーパーバイオレット又はエクリチュール推奨) 80g
  3. 強力粉 10g
  4. アーモンドパウダー 10g
  5. 粉糖 35g
  6. ・自然塩 1g
  7. ・無塩バター 50g
  8. 卵液全卵 18g
  9. ラズベリーパウダー 7g~10g
  10. ・打ち粉(強力粉 適宜
  11. <タルト用のクレームダマンド>
  12. 無塩バター 40g
  13. 粉砂糖 40g
  14. 薄力粉 10g
  15. アーモンドプードル 40g
  16. (全卵 40g
  17. <カスタード>
  18. レシピID : 21952134 より 全て半量で
  19. 牛乳 100g
  20. ②バニラビーンズペースト 大さじ1/2
  21. ②グラニュー糖(細粒) 23g
  22. 卵黄 25g(卵黄でおよそ1つ半)
  23. 薄力粉 6g
  24. コーンスターチ 4g
  25. ✖️無塩バターは抜く 不要
  26. ②ブランデー 小さじ1
  27. <タルトの上に並べるもの>
  28. イチゴ(あまおう推奨) 約80g中大粒5粒程度
  29. <ゼラチン入り手作り苺ジャム>
  30. イチゴ 50g中大粒2粒程度
  31. ④グラニュー糖 25g
  32. レモンの絞り汁(必須) 小さじ1/2
  33. ④-2.粉末ゼラチン 1g
  34. ④-2. 小さじ1
  35. <トッピングに>
  36. ⑤溶けない粉糖 適量

作り方

  1. 1

    前日にレシピID : 23949835に飛び、工程<2>のところで、

  2. 2

    ラズベリーパウダー7g~10gを加える(7gは程よい酸味で、10gは引き締まった酸味になります。)推奨は10g!

  3. 3

    これをレシピの手順に沿って生地を作り、4時間以上、出来れば一晩寝かしたものを、

  4. 4

    タルトの型にセットし、フォークで穴をあけて冷蔵庫で冷やしておく

  5. 5

    レシピID : 21952134の『コクと深みのカスタードクリーム』より、バターを抜いた素材を全てを半量で作っておく

  6. 6

    ※バターを省いているのは、タルト生地にもクレームダマンドにも充分な量のバターが入っているため。

  7. 7

    カスタードレシピの工程<15>まで進んだら、ラップを敷いたバットに入れて包み込み、製氷機を当てて冷やしておく

  8. 8

    粉糖40gとアーモンドプードル40g、薄力粉10gをよく混ぜ、ふるっておく

  9. 9

    ボウルにバター40gを入れ、指で押すとスッとつぶれる柔らかさになる迄、常温に戻しておく。同様に卵40gも常温に戻しておく

  10. 10

    バターを入れたボウルに、先にふるったアーモンドプードル粉を入れムラなくかき混ぜる(硬めのゴムヘラの方が混ぜやすいです)

  11. 11

    全卵40gをよくかき混ぜてから、少しづつ流し込み、その都度しっかりかき混ぜ、作った<5>のカスタードを全て加える

  12. 12

    ダマになるので電動ホイッパで混ぜるとベター。これでクレームダマンドにカスタードが加わった〝クレームフランジパーヌ”が完成

  13. 13

    ここから中に詰めるクレームダマンドを作っていく。このへんでオーブンは170℃に余熱スタート。鉄板は必ず入れておく

  14. 14

    出来上がったフランジパーヌをタルト生地の上に乗せ、

  15. 15

    均一に塗り広げる

  16. 16

    苺の中大粒(できたら中まで赤いものがオススメ)約5粒を目安に縦に7㎜くらい迄の厚さまでに止めてカットし、型の上に並べる

  17. 17

    苺を並べたら余熱していたオーブン170℃で約40分焼成する(途中向きを変える)*オーブン機種によって焼き時間を調整する

  18. 18

    タルトが焼きあがったら水分を飛ばし、粗熱がとれるまで冷まし、冷めたら型からはずしておく

  19. 19

    冷ましている間、ゼラチン入りジャムを作っておく

  20. 20

    苺50g(苺の中大粒約2個)にグラニュー糖25g入れて数時間置いたものを鍋にかけてさっと煮詰めて水分を飛ばし、火を止める

  21. 21

    そこにレモン汁小さじ1/2と、水小さじ1に粉末ゼラチン1gを入れてふやかしたものを混ぜたら出来上がり。これを熱いうちに

  22. 22

    苺の間の隙間にスプーンで垂らしていく(ゼラチンが固まるため、ジャムの水分が中に滲み込む事はない)

  23. 23

    最後にタルトの円周の外周に”溶けない粉糖”を茶こしでふりかけたらタルトの完成です。(ふりかける時は内周をペーパーで覆う)

  24. 24

    苺を非加熱で作るフレッシュな苺ムースのタルトもお気に入りですが、こちらの加熱した焼き苺がまた美味しいこと♡

  25. 25

    さっと煮詰めて作った苺ジャムはゼラチンが入っているのがわからないくらい艶がありますが、タルト内部にしみ込みません。

  26. 26

    そのため、長時間おいていても水分が中に広からず形を保つ事が出来ます。

  27. 27

    手間をかけた分、美味しさは格別♡

  28. 28

    クレームダマンドにカスタードが加わるフランジパーヌだからバター感と甘さがまろやかになり、かつバニラの香りが加わります。

  29. 29

    また卵黄の配合量が多くなる事で、摂取する亜鉛量も増え、コクの深い味わいに♡

  30. 30

    何より美味しさポイントは、タルト生地。ラズベリーパウダーを練り込めば、こんなにフルーティーなタルトに変身するなんて!

  31. 31

    紅茶との相性バツグンのタルト。この美味しさは恐らく画像からは想像できない美味しさ。

  32. 32

    お好きな大きさにカットして、素敵なアフタヌーンティーの時間をお過ごしになってみませんか?

  33. 33

    コチラは同じ生地を使って作れるブルーベリーバージョンです♡レシピID: 24621401

  34. 34

    同じくこちらは焼きいちじくバージョン♡濃厚で作者のお気に入り レシピID: 24637845

コツ・ポイント

1.最大の美味しさポイントはラズベリーパウダーを生地に使っている点にあります。
2.イチゴパウダーでも代用できますがインパクトは弱くなります。
3.カットした苺が分厚過ぎると水っぽくなってしまうので、苺は重ねず、厚さは7㎜以下にして下さい。

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