和菓子屋さんのハニー・カステラ

肌理の細かい、ふんわりしっとり生地の蜂蜜入りのカステラ。下にしいたカリカリのザラメ糖がどこか懐かしさを感じさせます☆ ほっと和む優しい味です。
このレシピの生い立ち
昔、割烹で修業していた時に、和菓子屋さんの娘さんだった女将が3時のおやつに作ってくださったもの。お店をあがる時にレシピを教えてもらいました。懐かしい味のカステラです。当時のレシピに私のオリジナルを加えて、家庭で作りやすい分量を計算し、レシピを立て直してみました。
和菓子屋さんのハニー・カステラ
肌理の細かい、ふんわりしっとり生地の蜂蜜入りのカステラ。下にしいたカリカリのザラメ糖がどこか懐かしさを感じさせます☆ ほっと和む優しい味です。
このレシピの生い立ち
昔、割烹で修業していた時に、和菓子屋さんの娘さんだった女将が3時のおやつに作ってくださったもの。お店をあがる時にレシピを教えてもらいました。懐かしい味のカステラです。当時のレシピに私のオリジナルを加えて、家庭で作りやすい分量を計算し、レシピを立て直してみました。
作り方
- 1
ご家庭にある、ティッシュの空き箱の上部を切り取り四つ角をホッチキスでとめます。次に下にクッキングペーパーを敷きこみますかなり膨らみますので、ペーパーの高さは箱より高めにカットしてください。ペーパーをしき終わったらザラメを適量散らします。
- 2
大き目のボウルに卵を割り入れて軽くほぐし、上白糖&三温糖を全量入れ、80度の湯せんで底を温めながらハンドミキサーの高速で3分、その後湯せんを外して7分、ふんわり肌理が細かくなるまで泡立てます。
- 3
レンジで軽く加熱した牛乳に蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせ、泡立てた卵生地に加え、高速でさらに2分泡立てます。次に2回ふるった強力粉を加えて、低速に切り替え、粉が玉にならないようにふんわりと2~3分泡立てます。オーブンを180度に予熱します。
- 4
出来上がった生地を型に流し入れ、ゴムベラを立てるようにして生地を切るように縦に動かし、同じように次は横に動かします。底部分はザラメがあるので、底をこそげないように動かします。
- 5
④の作業をすると、生地の表面に細かい気泡が浮いてきます。それをゴムベラをねかしてなでるようにしながら気泡を潰していきます。この作業を5回くらい繰り返します。
- 6
出来上がったら、底をトントンと5回打ちつけ、最後の余分な気泡を抜きます。天板にのせ、180度に予熱したオーブンに入れて170度に下げて10分、その後150度で35分焼きます。途中、焦げ防止に残り時間15分で上にクッキングシートをかぶせます。
- 7
焼き上がり、オーブンから出したら、すぐ箱の型から取り出します。クッキングシートは外さなくてもいいです。
- 8
温かいうちに、ラップでしっかり包み、翌日までねかせます。こうすると、しっとりと仕上がります。
- 9
翌日、ラップを外し、縦・横、それぞれの両端を切り落として形を整えます。底面のペーパーにはザラメがついているので、そのまま取らずに残します。切ったあとの切りカスも、もちろん食べられます。
- 10
黄色くふんわり焼きあがった極上のハニー・カステラ。驚くほど肌理が細かく、しっとりした生地。お店で買うカステラみたい!
- 11
下のペーパーは取り外さず、一緒にカットして、ペーパーについたカリカリのザラメ糖をこそげて食べます。う~ん、幸せ!
- 12
20cm×20cmのスクエア型でも同じ焼き時間でこのように焼けます☆
コツ・ポイント
オーブンはあらかじめ温めておきましょう。生地の泡を切る作業は丁寧に。卵は常温に戻したものを使い、強力粉は2回ふるいにかけます。卵は鮮度の高いものを。そしてできれば良質なものを使用してください。卵の味でカステラは決まります。ティッシュの箱の四つ角をホッチキスで止めるのは、加熱するとつなぎ目の糊がはがれて箱が壊れてしまうことがあるからです。
似たレシピ
-
生クリーム入り☆ふんわりカステラ 生クリーム入り☆ふんわりカステラ
生クリームと水あめを加えて、ふんわり軽い感じのかすてらに仕上がりました♪しっとり、はちみつ風味のやさしい味のカステラ ☆とっても簡単で失敗なし(^^)/ チコズカフェ -
-
-
その他のレシピ