小柱と干し柿のなます

のじ孝文
のじ孝文 @cook_40063947

干し柿の優しい甘さが滋味深くちょっと小粋な逸品です。
このレシピの生い立ち
まだ砂糖が貴重品だった時代は、干し柿が料理の甘味料でした。
そんな先人達の料理は滋味深くどこか小粋です。
先人達の知恵や歴史を味わう一品として、紹介してみました。
出しは鰹出しでも昆布出しでも美味しいです。

小柱と干し柿のなます

干し柿の優しい甘さが滋味深くちょっと小粋な逸品です。
このレシピの生い立ち
まだ砂糖が貴重品だった時代は、干し柿が料理の甘味料でした。
そんな先人達の料理は滋味深くどこか小粋です。
先人達の知恵や歴史を味わう一品として、紹介してみました。
出しは鰹出しでも昆布出しでも美味しいです。

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材料

3人分
  1. 干し柿あんぽ) 1個(40gくらい)
  2. 硬く絞った大根おろし 60g
  3. 小柱(ボイルベビーホタテ) 15粒
  4. みりん 大さじ1
  5. 大さじ1
  6. 薄口醤油 大さじ1
  7. だし汁 大さじ2
  8. 三つ葉 少々
  9. 柚子皮 少々

作り方

  1. 1

    分量のみりんと酢を先に火に掛けアルコールと酢のキツさを飛ばす。火から下した後に、醤油と出しを加え冷ましておく。

  2. 2

    大根おろしは、硬~く(指の形が残るくらい)絞る。

  3. 3

    (2)のおろしに(1)の合わせ地を混ぜる。

  4. 4

    干し柿を幅1㎝長さ4㎝の拍子切りにする。

  5. 5

    (3)に切った干し柿とベビーホタテを合い混ぜる。

  6. 6

    小鉢に小高く盛り、天に刻み三つ葉と松葉柚子をあしらってみました。

コツ・ポイント

合わせ調味料に使う味醂のアルコール分は火に掛けてしっかり飛ばしましょう。
酢もそのまま使用すると酸味がキツいので、火に掛けて一煮立ちさせます。
硬い干し柿は稀に渋戻りする場合がありますので、あんぽ柿の方が料理には良いと思います。

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のじ孝文
のじ孝文 @cook_40063947
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小田急線・千歳船橋で和食教室NOJIを開講中。クスパにて受付しています。和食店にて10年以上修業後、2005年に世田谷の住宅街に和風創作料理を得意とするDiningBar NOJIを開店。飲事「飲んで食べる事」という意味で「NOJI」といいます。教室ではレシピだけでは伝えきれない数々の技や知恵を実演まじえて、教えています。資格:栄養士免許・調理師免許・食品衛生責任者
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