鎌焼きもち ~エゴマバージョン~

甘じょっぱいあんが懐かしい!
このレシピの生い立ち
「岩手県食の匠のレシピ」。岩手県の遠野市農業委員会は、農業委員2名を講師に料理教室を開催。同市では遊休農地解消活動のPRとして、エゴマを栽培する。油以外にもエゴマを活用しようと、伝承されてきた郷土料理にエゴマの葉や実・粉にしたものを使った。
鎌焼きもち ~エゴマバージョン~
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このレシピの生い立ち
「岩手県食の匠のレシピ」。岩手県の遠野市農業委員会は、農業委員2名を講師に料理教室を開催。同市では遊休農地解消活動のPRとして、エゴマを栽培する。油以外にもエゴマを活用しようと、伝承されてきた郷土料理にエゴマの葉や実・粉にしたものを使った。
作り方
- 1
クルミを触感が残る程度に粗く砕く。ボウルに黒砂糖を入れ、みそを加えよく練り混ぜ、なめらかになったらクルミを加えて混ぜる。
- 2
冷蔵庫に入れ、みそあんを少し固める(2時間程度)。
前日に用意しておいても良い(味がなじみ、なめらかになる)。 - 3
エゴマの実は、熱したフライパンで2~3分、から炒りする。
- 4
大きな鍋にたっぷりのお湯を沸騰させて準備しておく。(分量外)
- 5
小麦粉ともち粉をふるいにかけボウルに入れ、エゴマパウダーとから炒りしたエゴマ、塩を加える。
- 6
予備粉(生地がやわらか過ぎる時などに使用する)として50g程度粉を別の器に取り分けておく。
- 7
5の粉に熱湯を少しずつ回しかけ、菜箸でかき混ぜた後、手のひらで押すよう、10回ほどさっとこねる。耳たぶくらいのかたさ。
- 8
65gに生地をとりわけ、手のひらで直径8センチ程度の楕円形にする。
- 9
中央に指2本分のくぼみをつけ、小さじ1程度のみそあんを入れ、2つ折りにし、半月型にする。みそあんが出ないように閉じる。
- 10
沸騰している鍋のお湯に鎌焼きもちを入れて2分半程度ゆでる。
- 11
8~10を繰り返し、17個ゆでる。お湯の温度が下がるので、一度に鍋に入れずに1個ずつ入れていく。
- 12
鎌焼きもちが浮き上がるまでゆでたら、網じゃくし等で取り上げ、濡らしてかたく絞ったタオルを敷いたバットに並べ粗熱をとる。
- 13
全部ゆで終わったら200度に温めたホットプレートで両面をうっすらと焦げ目がつくまで焼く。
コツ・ポイント
生地が固くなるので、こね過ぎない。ゆでた後に焼くことで香ばしさが増し、いたみにくくなります!
みそあんは、事前に作り冷蔵庫で寝かせることで味がなじみ、かたくなり包みやすい!
気温・温度により粉の様子が変わるので、お湯は加減しながら入れる。
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