鎌焼きもち ~エゴマバージョン~

全国農業新聞の献立♪
全国農業新聞の献立♪ @cook_40103477

甘じょっぱいあんが懐かしい!
このレシピの生い立ち
「岩手県食の匠のレシピ」。岩手県の遠野市農業委員会は、農業委員2名を講師に料理教室を開催。同市では遊休農地解消活動のPRとして、エゴマを栽培する。油以外にもエゴマを活用しようと、伝承されてきた郷土料理にエゴマの葉や実・粉にしたものを使った。

鎌焼きもち ~エゴマバージョン~

甘じょっぱいあんが懐かしい!
このレシピの生い立ち
「岩手県食の匠のレシピ」。岩手県の遠野市農業委員会は、農業委員2名を講師に料理教室を開催。同市では遊休農地解消活動のPRとして、エゴマを栽培する。油以外にもエゴマを活用しようと、伝承されてきた郷土料理にエゴマの葉や実・粉にしたものを使った。

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材料

17個
  1. 小麦粉(薄力粉) 500グラム
  2. もち粉 80グラム
  3. エゴマパウダー 30グラム
  4. エゴマの実 大さじ2
  5. 小さじ1
  6. 熱湯 600~650ミリリットル
  7. 黒砂糖(みそあん用) 50グラム
  8. クルミ(みそあん用) 50グラム
  9. みそ(みそあん用) 39グラム

作り方

  1. 1

    クルミを触感が残る程度に粗く砕く。ボウルに黒砂糖を入れ、みそを加えよく練り混ぜ、なめらかになったらクルミを加えて混ぜる。

  2. 2

    冷蔵庫に入れ、みそあんを少し固める(2時間程度)。
    前日に用意しておいても良い(味がなじみ、なめらかになる)。

  3. 3

    エゴマの実は、熱したフライパンで2~3分、から炒りする。

  4. 4

    大きな鍋にたっぷりのお湯を沸騰させて準備しておく。(分量外)

  5. 5

    小麦粉ともち粉をふるいにかけボウルに入れ、エゴマパウダーとから炒りしたエゴマ、塩を加える。

  6. 6

    予備粉(生地がやわらか過ぎる時などに使用する)として50g程度粉を別の器に取り分けておく。

  7. 7

    5の粉に熱湯を少しずつ回しかけ、菜箸でかき混ぜた後、手のひらで押すよう、10回ほどさっとこねる。耳たぶくらいのかたさ。

  8. 8

    65gに生地をとりわけ、手のひらで直径8センチ程度の楕円形にする。

  9. 9

    中央に指2本分のくぼみをつけ、小さじ1程度のみそあんを入れ、2つ折りにし、半月型にする。みそあんが出ないように閉じる。

  10. 10

    沸騰している鍋のお湯に鎌焼きもちを入れて2分半程度ゆでる。

  11. 11

    8~10を繰り返し、17個ゆでる。お湯の温度が下がるので、一度に鍋に入れずに1個ずつ入れていく。

  12. 12

    鎌焼きもちが浮き上がるまでゆでたら、網じゃくし等で取り上げ、濡らしてかたく絞ったタオルを敷いたバットに並べ粗熱をとる。

  13. 13

    全部ゆで終わったら200度に温めたホットプレートで両面をうっすらと焦げ目がつくまで焼く。

コツ・ポイント

生地が固くなるので、こね過ぎない。ゆでた後に焼くことで香ばしさが増し、いたみにくくなります!
みそあんは、事前に作り冷蔵庫で寝かせることで味がなじみ、かたくなり包みやすい!
気温・温度により粉の様子が変わるので、お湯は加減しながら入れる。

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全国農業新聞は、農業者の代表機関・農業委員会が、農業者の立場に立って編集・発行している”農家のための情報紙”です。https://www.nca.or.jp/shinbun/全国農業新聞の献立♪では、各地の農業委員会から寄せられた「地域の農産物を活かした美味しい農家のレシピ」を「農メシ」として紹介していきます。掲載されているレシピは、今後、ツイッターやフェイスブックでも発信していく予定です。
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