滷肉飯(ルーローハン)~煮込み豚肉丼~

味覚温知
味覚温知 @cook_40353048

滷肉飯は、台湾では、屋台、レストランのほか、国宴にまで登場する超人気料理。煮込んだ豚肉の旨味が、白飯とよくマッチします。
このレシピの生い立ち
豚肉の煮込み料理(滷肉)は、17世紀後半、泉州移民が故郷料理として、台湾に持ち込みました。日本統治時代、磯 永吉らが、日本米に近い「蓬莱米」を開発。蓬莱米と滷肉との相性が抜群だったことから、1920年代後半以降、滷肉飯が台湾に普及しました。

滷肉飯(ルーローハン)~煮込み豚肉丼~

滷肉飯は、台湾では、屋台、レストランのほか、国宴にまで登場する超人気料理。煮込んだ豚肉の旨味が、白飯とよくマッチします。
このレシピの生い立ち
豚肉の煮込み料理(滷肉)は、17世紀後半、泉州移民が故郷料理として、台湾に持ち込みました。日本統治時代、磯 永吉らが、日本米に近い「蓬莱米」を開発。蓬莱米と滷肉との相性が抜群だったことから、1920年代後半以降、滷肉飯が台湾に普及しました。

レシピを編集
レポートを見る
共有
共有

材料

2人分
  1. 豚バラ肉ブロック)、サムギョプサル用豚肉または粗びきの豚挽肉  *豚バラ肉は、脂身が30%~50%を占めるものが理想的です。 300g
  2. 粗びきの豚挽肉を使う場合はラードを追加します。
  3.   ラード( 35g
  4. タマネギ(みじん切り) 1/2個
  5. 長ネギ (みじん切り) 10cm
  6. ④ニンニク(みじん切り) 2かけ
  7. ⑤砂糖 小さじ1
  8. ⑥醤油 30cc
  9. 500cc
  10. ⑧五香粉 小さじ1/4
  11. ⑨白コショウ 小さじ1/4
  12. 2個
  13. 小松菜 1/2株(約80g)
  14. 厚揚げ 1枚
  15. ⑬塩 少々
  16. ⑭漬物(芽菜または沢庵高菜野沢菜など) 20-25g
  17. 白飯 300~400g

作り方

  1. 1

    豚バラ肉またはサムギョプサル用は、1cm X 1cm X 3cm程度のひょうし切りか、1cm程度のダイスカットにします。

  2. 2

    写真は、粗挽きの豚ひき肉とラード。

  3. 3

    肉は、フライパンで、強火にして炒めます。食用油は使いません。

  4. 4

    肉に、焦げ目がしっかりとつくまで炒めます。

  5. 5

    フライパンにタマネギを入れて、タマネギが茶色に色づくまで炒めます。

  6. 6

    長ネギ、ニンニク、砂糖を入れ、炒めます。

  7. 7

    醤油を鍋肌から回し入れ、水、五香粉、白コショウ、厚揚げを入れます。

  8. 8

    キチンペーパーで作った落し蓋を被せて、中弱火でじっくりと煮込みます。

  9. 9

    鍋にお湯を沸かし、塩を入れて、小松菜を茹で(お湯は捨てない)、冷水に晒して、長さ5cm程度に切っておきます。

  10. 10

    小松菜を茹でたお湯に卵を入れて茹で、殻を剥いて、半分に切っておきます。

  11. 11

    約30~40分を目途に、汁が少し残る程度にまで煮込みます。

  12. 12

    漬物は、細かく刻んでおきます。芽菜(ヤーツアイ)は、アメ横や横浜中華街などの中国食材店で入手できます。

  13. 13

    お碗に白飯を入れて、豚肉、厚揚げ、小松菜、茹で玉子を盛り付けて完成です。沢庵や茄子などの漬物を添えるも良し!

  14. 14

    まとまった量の豚肉で、1~5までやって、冷凍し、食べたいときに、その次のところから再開して完成するのもお勧めです!

コツ・ポイント

豚肉をしっかりと炒めた後、じっくりと時間をかけて煮ることで、豚肉の旨味を存分に引き出します。豚肉以外に、添えるものとして、玉子、厚揚げなどの他、栄養バランスを考えて、茹でた野菜は必ず添えるようにしましょう。

レシピを編集
レポートを見る
共有
今日つくる
味覚温知
味覚温知 @cook_40353048
に公開
 「味覚温知」の名前の通り、「食」を通じて「温故知新」ができればと願っています。 料理作りは、「時短」や「簡単」を追ってシンプルな美味しさを求めるのも、ひとつの行き方です。しかし、徹底的に逆の行き方をして、店の味を超えようとすることも、面白いのではないでしょうか!どちらの行き方にしても、他の事をする時と同様、楽しみながら料理して、日々快活に過ごしていきたいものです。
もっと読む

似たレシピ