栗赤飯(圧力鍋使用・蒸しおこわタイプ)

木瓜
木瓜 @cook_40016827

 栗は好きなだけ入れてください。……つったって限度がありますが。
このレシピの生い立ち
 栗が祖母の実家から送られてくるたび作られていた栗赤飯。子どもの頃は運動会のお決まりメニューでした。今は圧力鍋使用でやや時間短縮にはなったものの、手間隙は相変わらず。それでも毎年作ります。うちは栗に合わせた分量なのですが、今回はもち米は1.5kg使用。栗は祖母が剥いたぶん全部です(笑)。

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材料

4人分
  1. もち米 3カップ
  2. 300g~好きなだけ
  3. ささげ 1/3カップ
  4. 小さじ1
  5. (使う場合は)食紅 ごく少量
  6. 黒炒りゴマ 適量
  7. 適量

作り方

  1. 1

    栗の皮を剥く。一晩熱湯に入れてそのまま一晩放置(茹でるわけではない)。翌日、まず底のぼつぼつがあるところに包丁を当てて削り、それを引っ張るようにして一枚一枚鬼皮を剥く。渋皮も剥いて塩水につける。

  2. 2

    ささげを茹でる。たっぷりの水でささげを煮て一度ゆでこぼし、次に1カップくらいのお水であらかた火が通る(食べられなくはないがかなり堅いくらい)まで煮る。ゆで汁ごと冷ます。

  3. 3

    もち米をとぎ、ご飯を炊く時より少なめの水加減の色水(A ささげのゆで汁のみ:色は良くないが自然、B 食紅のみ:綺麗な桜色、C ささげのゆで汁と食紅両方:我が家はこれ。写真のもの、のいずれかを水に足す)につける。

  4. 4

    食紅は驚くほど色が濃くつくので、耳掻きに半分程を水にとき、様子を見て加えると良いる。最低2時間はつける。うちは大抵1晩、長くて1日つけっぱなし。

  5. 5

    もち米をザルにあげる。漬け汁はとっておく。圧力鍋にすのこをセット。お湯をやや多めに入れる。蒸し布を水で濡らして絞り(あまりきつく絞らない)を広げておく。栗は水気を切っておく。

  6. 6

    漬け汁を350ccはかり、塩と一緒に鍋に入れて強火にかける。沸騰したらもち米を入れ、木べらで底が焦げ付かないように混ぜながら、手早く水分を吸わせる。水分がなくなったら火を止め、ささげを入れて混ぜる。

  7. 7

    7をセットした6の蒸し布の上に入れて広げ、中央をくぼませる。そこに栗を入れて蒸し布の残りでくるみ、蓋をして強火にかける。おもりが回り始めたら弱火にして5分加圧、火を止めて5分放置。

  8. 8

    蒸し器から出したらバットに広げ、あおいで冷ます。炒り黒ゴマと塩をふって。お弁当箱に入れる時は、下にゴマ塩を薄く振ってから赤飯をのせ、上にもぱらぱらとゴマ塩を振る。

コツ・ポイント

 色つけで食紅を使う場合は耳掻きに半分とかで様子を見てください。水につけておく時点で色つけするので、加減は分かりやすいとは思います。あと、栗は小さめのものを使用しました。大きい場合はカットしないと火が通りませんので要注意。予め少し火を通しておいても。

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レシピ作者

木瓜
木瓜 @cook_40016827
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 「ぼけ」と読みます。半世紀以上生きてます。https://bokeuri.livedoor.blog/もありますが、更新はあまりしません。
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