山菜まぜご飯

Jock
Jock @cook_40022395

山菜を炊き込みご飯に入れるとグズグズになりがちです。しかし、混ぜご飯ではお米に旨味が入りません。そこで、双方の良いところを融合したのがこのレシピです。春の山菜に、秋のきのこに、そして年中手に入る水煮でも美味しくいただけるように工夫しました。
このレシピの生い立ち
実は春の山菜「こしあぶら」の食感を損なわずに、しかも美味しい炊き込みご飯にして食べたいという矛盾に陥ってしまった時の苦肉の解決策です。その後、山菜水煮や細筍の水煮で試しましたが、美味しくいただけることが判りました。きのこバージョンは秋までお待ち下さい。

山菜まぜご飯

山菜を炊き込みご飯に入れるとグズグズになりがちです。しかし、混ぜご飯ではお米に旨味が入りません。そこで、双方の良いところを融合したのがこのレシピです。春の山菜に、秋のきのこに、そして年中手に入る水煮でも美味しくいただけるように工夫しました。
このレシピの生い立ち
実は春の山菜「こしあぶら」の食感を損なわずに、しかも美味しい炊き込みご飯にして食べたいという矛盾に陥ってしまった時の苦肉の解決策です。その後、山菜水煮や細筍の水煮で試しましたが、美味しくいただけることが判りました。きのこバージョンは秋までお待ち下さい。

レシピを編集
レポートを見る
共有
共有

材料

約3人前(ウチでは丼×2+おむすび×2個分)
  1. 米(白米3・もち米2) 2.5合
  2. だし昆布 10×10センチくらい
  3. 山菜水 正味100グラム
  4. 鶏腿肉 約100グラム
  5. 人参(彩りです) ちょっぴり(約30グラム)
  6. 戻した干椎茸 2個
  7. 椎茸の戻し汁 大匙1
  8. 清酒(鶏用+ダシ用) 大匙1+大匙1
  9. 醤油 大匙2
  10. 本みりん 大匙1
  11. 刻み海苔炒りゴマなど 好みで

作り方

  1. 1

    思い立ったら、だし昆布1枚を450ml.の水に入れて煮立てダシをとります。沸騰したらすぐ昆布を取り除いて冷まします。

  2. 2

    準備:米はよく研いでザルに上げておきます。干椎茸と鶏肉は細かく刻み、人参は薄くスライスしてから刻みます。

  3. 3

    山菜水煮はさっと水に通して水を切っておきます。鶏肉には清酒大匙1をかけて軽く揉んでおきます。

  4. 4

    鍋に米を入れて、手順1のこぶだし400ml.に残りの調味料を加え、手順3の山菜以外の具を入れて炊き始めます。

  5. 5

    中火で炊いて、出てくる蒸気が少なくなったら、火を強めます。(写真は重石代わりに、ガラスの蓋を置いています。)

  6. 6

    プチプチという音が炊き上がりの合図です。30秒待って火を切り、すぐに山菜を入れて、蓋をして10分間蒸らします。

  7. 7

    よく混ぜて、器に盛って、刻み海苔、炒りゴマなどをトッピングしてください。もち米入りですとおこわ風で冷めても美味しくいただけます。

  8. 8

    生の山菜使用例:こしあぶら
    -はかまを取ったものを熱湯で1分だけ茹で、すぐに冷水につけたあと、細かく切ります。

  9. 9

    要領は同じで、炊き上がったご飯でこしあぶらを蒸らします。飾り用に葉を何枚か除けておいてね。

  10. 10

    戻したゼンマイと薄揚げで炊きましたが、さっぱりし過ぎて物足りなさがあります。油抜きはせず、醤油を大匙半分増やした方が良さそうです。/06 AUG. '07

コツ・ポイント

●メインの山菜などはアクが落ちていることが前提です。●電気釜でも炊けます。昆布だしの量で内釜の目盛と調整してください。●出し昆布を入れてご飯を炊くと、一旦出た旨味が昆布に戻るそうですので、沸騰した時点で引き上げてだしを取ります。●これでオコゲが少し出来ますが、多めに欲しい時は手順6でもう30秒待ちます。●鶏肉の代わりに湯通しした薄揚げでも良さそうです。

レシピを編集
レポートを見る
共有
今日つくる
Jock
Jock @cook_40022395
に公開
「体育会系のキッチン」っていうところでしょうか。運動部のメシだけでなく、在職中は「島流し(?)」になって、ポリネシア、メラネシア、ミクロネシアの島々に居住しましたので、南洋系の仏領、米領などのロコ料理も紹介させていただきます。現在は失業中で自称「主夫」です。 つくれぽは、材料が手に入る限り、予算が許す限り、出来るだけレシピに忠実に作ることを信条としています。レシピの自薦も大歓迎です。
もっと読む

似たレシピ