とんかつの作り方。百聞は一見にしかず。

思い出作り
思い出作り @cook_40093968

間違いだらけのとんかつの作り方だから美味しく無かった。
今回は、初心に帰って最初から勉強。
このレシピの生い立ち
たまたま、とんかつの作り方で、溶き卵(白身と黄身)は、境界線が無いぐらい完全に混ぜるとあった。
これは、今までの私の作り方と違う。
そこで、色々調べたら出るは出るは。
思い込みで作っていた。
そこで、基礎について写真を交えて説明。

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材料

1人分
  1. 豚ロース 150g
  2. 卵(Mサイズ) 1個
  3. 小麦粉 適量
  4. パン粉(衣用) 適量
  5. 塩胡椒 少々

作り方

  1. 1

    ロース表面を室温に戻す。
    1~2cm間隔に深さ5mm位、筋を切る。
    厚さが1/2~2/3ぐらい叩く。
    塩胡椒を振る。

  2. 2

    黄身と白身を完全に混ぜる。

  3. 3

    小麦粉を沢山付ける。(真っ白になるように。)
    その上で余分な粉を落とす。

  4. 4

    豚ロースを卵につける前。

  5. 5

    肉に満遍なく卵をつけた後。

  6. 6

    肉に多めにパン粉をつけて軽く押す。

    油鍋に火を入れる。

    パン粉に馴染ませる為、5分程置く。

  7. 7

    鍋に入れる前に、余分なパン粉を落とす。

    肉を入れて1分30秒過ぎ。
    2分後にひっくり返した。

  8. 8

    160~170℃の油で、合計3分30秒、揚げた。
    (合計、4分を超えるとパン粉が固くなる。)

  9. 9

    余熱で肉の内部に火を通し、揚げた後、5分後に切る。
    (揚げてすぐ切ると内部は、赤い状態。)

  10. 10

    肉の内部にもしっかりと火が通っている。
    衣もサクサク。
    普段より約10℃低い温度で同じ時間、揚げた。

  11. 11

    2千円の牛肉で牛かつを作ってみた。

    巷じゃ、1千円程度の牛かつのお店があるが、こっちの方が断然、美味しいだろう。

  12. 12

    室温より表面がやや低い温度で、厚さが3分の2になる程度まで肉を叩く。
    筋を切る。
    塩胡椒で味を調え、小麦粉を付ける。

  13. 13

    卵液(全卵)につけ、パン粉をつける。

    油鍋に火を入れる。

    パン粉に馴染ませる為、5分程置く。

  14. 14

    鍋に入れる前に、余分なパン粉を落とす。

    160℃の油に入れて30秒後。

  15. 15

    片面各1分、合計2分で出来上がり。

    ・泡が小さくなる。
    ・肉が浮く。
    ・チリチリという音。
    ・きつね色。
    に注意する。

  16. 16

    思ったより早く出来たので、この後右往左往。

  17. 17

    揚げてから5分経つ、余熱で少し赤い程度。
    2,3分後だったら、中はもう少し赤かっただろう。

  18. 18

    レシピの人気が高いようなので、高い肉を使って丁寧に写真を撮った。

    01.2枚で税込み939円の極豚。

  19. 19

    02.左は肉を叩いた後。
    高い肉は柔らかいかと思って、半分を下回る厚さ。
    もう少し叩いた方が良かったかな。

  20. 20

    03.肉を叩いた後、元の形に戻して、筋を両面切った後。

    下記の失敗例のように叩き過ぎると復元力で、戻らないことも。

  21. 21

    04.塩胡椒を両面かけた後。

  22. 22

    05.ビニールに小麦粉を入れてまぶす。

    側面に粉を付けるのが楽。

  23. 23

    06.小麦粉をまぶした後。

    ビニールの小麦粉は元の袋へ戻す。

  24. 24

    07.同じビニールに溶き卵を入れてまぶす。

    側面に卵を付けるのが楽。

  25. 25

    08.パン粉をつけて軽く押す。

  26. 26

    09.パン粉をつけて寝かせる。

    皿のパン粉は元の袋へ戻す。

  27. 27

    10.ビニールの溶き卵は器に移して、醤油をかけてご飯に混ぜる。

    お好みで、焼いても良い。

  28. 28

    11.180℃の油で揚げる。
    レシピの為、片面2分、もう片面2分で撮ったが、片面2分、もう片面1分30秒で良いと思う。

  29. 29

    12.1つ目の出来上がり。

    160~170℃の油で揚げるより、180℃前後で揚げた方の色が好き。
    お好みで。

  30. 30

    13.2つ目が揚がった所で、最初のかつはまな板に乗せかつを切る準備(右)、左は2つ目のかつの油取り。

  31. 31

    14.とんかつの盛付け。

    1,800円程度払ってお店で食べるより美味しい。

    175℃ぐらいの方が衣は柔らかいか。

  32. 32

    これは、後日の失敗例。
    上は、肉を叩き過ぎて元に戻らない。
    下は、揚げ過ぎで肉が固くなった。

  33. 33

    以前、長崎県雲仙の豚ロース極みを使ったので、
    今回は、宮崎県産豚ロース、
    グラム当たり安い分、味は落ちた。

  34. 34

    パン粉をつけた所。
    作り方は上記と同じだが、作っている途中の写真が無いと本当に作ったのか、疑惑が発生するので。

  35. 35

    肉が浮いてこないことがある。
    その時は、時間と音で判断。
    時間は、最初2分ひっくり返して2分、音が高くなったことを確認。

  36. 36

    キツネ色か確認しないで時間で上げたが、ごらんの通り。
    油の温度は、170~180℃で温度差が出ないように丁寧に作った。

コツ・ポイント

最初、料理を作るとき覚えることが多くて、雑になりがちなので、少し変だと思った時、見て頂ければ幸いです。

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他の方のレシピ大変参考になります。その上で、ここをもっとこうしたら良いのにという部分について紹介したいと思います。
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