おせちにも★わが家の八幡巻(牛+ごぼう)

海 砂
海 砂 @chorori_shokudou
神奈川@海側

京都の八幡(やわた)がごぼうの名産地で、鰻でごぼうを巻いて炊いたものを「八幡巻」というそうな。 でも、予算の都合か手間の都合か、私の実家ではいつも牛薄切り肉で巻いてありました。 お弁当に、おせちに、重宝な一品です。
このレシピの生い立ち
母親直伝です。

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材料

タイトル写真分
  1. 牛肉薄切り 200g
  2. ごぼう(太いもの) 1本
  3. にんじん 1/2本
  4. ごま 適量
  5. 砂糖(三温糖) 大さじ 1弱
  6. 大さじ 3
  7. しょうゆ 大さじ 3
  8. みりん 小さじ 1

作り方

  1. 1

    ごぼうは皮を剥いて、5~6㎝に切り、更に割り箸くらいの太さにする。 切ったものからどんどん水に入れてアクを抜く。(食べる人に合わせて、もっと細くしてもいいと思います。) にんじんも同じようにしておく。

  2. 2

    何度か水を換えて、15分ほどあく抜きをしたら、小鍋で10分ほど下煮をする。続いてにんじんも5分ほどゆでておく。

  3. 3

    薄切り肉を広げて、ごぼうとにんじんを置き、巻いていく。ごぼうの量は、肉の量(大きさ)と相談して決める。 今回はごぼう4~5本に対してにんじん2本の割合で。

  4. 4

    フライパンにごま油少々を引き、強火で表面を焼いていく。 よく本などに「巻き終わりを下にして」なんて書いてあるけれど、しっかりとタイトに巻いてあれば、ほぐれていることはあまりないので、気にしない。

  5. 5

    表面に焦げ目がつくくらいに、しっかりと焼く。

  6. 6

    小鍋にみりん以外の調味料を煮立てて、肉をいれる。フライパンに水を入れて、コゲなどをすすいで、鍋に入れ、ひたひたになるようにする。 再び沸いたら、アクをすくう。

  7. 7

    落としぶたをして火を弱め、コトコトと20~30分ほど、ごぼうが柔らかくなるまで煮込む。 最後はフタを取って、みりんを加えて照りを出した煮汁を煮絡めて、出来上がり。

  8. 8

    おせちやお弁当の時は、半分に切って断面を見せるときれいです。 冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。

コツ・ポイント

○ごぼうはしっかりとあく抜きをしてください。 最初に1~2回水を換えて、最後にお酢少々を加えた水でさらすと、白くきれいになります。 ○煮込む時、途中で煮汁が少なくなってしまったら、適宜お湯をさして下さい。 ○肉の部位は、今回はモモを使っています。ロース・肩ロースなら柔らかく仕上がりますが、脂が多いので、炒める時のごま油は控えめに!○味付けの目安は、すき焼きくらいです。

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レシピ作者

海 砂
海 砂 @chorori_shokudou
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神奈川@海側
カイサと申します。「娘に伝えたい我が家の味」中心のレシピを載せています。レシピではちょっぴり塩分控えめの、キミセ醬油のまろやかを愛用。娘たちは独立して長女は千葉、次女は愛知、私は横浜で大きなオジサン猫と甘党の主人と静かに暮らしています。趣味は、 映画鑑賞、手芸、直売所探検など。
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