今回のレシピは、ねぎ味噌です。

でも、普通のねぎ味噌ではありません。

何処が普通じゃないかと言うと！！！

ファンファーレを鳴らしたい気持ちですが、それは！！

　「味」

なんです。

と言っても、、、

凄く美味しいとか、奇跡の味とか、そう言う事ではないんです。

じゃあ何？ってなりますよね。

実は今回「江戸時代の味」を再現したんです。

この前、江戸のおかずを書いた本を見つけたんですが、

その本を読んでいると、ねぎ味噌があったんです。

ねぎ味噌は江戸時代でも食べられていたんですね。

　でね、

その作り方を見ていら「ここに砂糖って書いてあるけど、江戸時代の砂糖ってどんな砂糖なの？」って、家族から質問が出たんです。

だったら調べてみよう、となって調べました

で、調べると・・・・

江戸時代には砂糖は薬屋で売っていたらしいのです。

って事はですよ・・・・・、

当時砂糖は貴重品だった訳です。

じゃあ、庶民が口にできたのはいつか、と調べると、、、

だいたい、江戸時代の中期以降なんだそうです

じゃあ、それまではどんな物で甘みを付けたんだろうか？

ってなりますよね。

それで今回その”それ”を使ってみた訳です。

それとは何か！！

実は水あめがあったんだそうです。

水あめって砂糖から出来ているんじゃなかったの？って家族一同ビックリ

今回こんな風にして、

作るまで色々調べたりしたもんですから、ねぎ味噌が出来るまでワクワクしました。

お料理には、こんな楽しみ方もあるんだな～～って、新しい発見でした

そんなお料理にも、やっぱり鉄フライパン使ってください

所で・・・・
鉄フライパンは江戸時代にあったのでしょうかね（笑）

ここからは作り方です。

まずは、ネギ１本みじん切りにします。

みじん切りにしたら、フライパンに小さじ1強の油を入れ、

ネギをそこに入れ弱火で炒めます。

この時、ネギは焦がさないようにします（ポイント）。