追熟：段ボールか紙袋を用意。
今回は、ケーキ屋さんの底の大きな袋で。

底が薄いので、新聞紙を底に敷く。

梅を袋に入れます。
通気性を保つために、口を開いたままの状態で１～２晩放置。

6月2日：梅を洗う。
流水で、梅の表面を
丁寧に洗います。

ザルに打ち上げ、水気を切ります。

タオルに梅を少量乗せて拭きます。

少量ならキッチンペーパーでも構いませんが、多い場合は、タオルをこまめに交換しながら拭いてください。
コロコロと･･･笑

梅のなり口を竹串（爪楊枝）で軽く引っ掛けて取ります。
ポロッと面白いように取れますが、梅を傷つけないように☆

ボウルにＷリカーを少し入れ、梅と塩を加えて塩をなじませます。
（↑写真、ちょっと梅入れすぎ･･･笑）

１３工程を数回繰り返し、最後に余った塩を
ドバっと上から乗せて完成。

容器の内径より一回り小さいお皿や内蓋を乗せてから重しをするため、ビニールにお皿を入れます。（割れたら怖いので）

重石を入れ、口を縛ります。

それを梅の上に
よっこらしょ♪

重石は完全な完熟なら必要ありません。
今回は、まだ若干青みがかっており、若い梅だったので重石をしました。

重石がなければ、お皿を数枚重ねる、ペットボトルなどで代用してください。（金属系以外）
自宅にあるもので代用ＯＫです！

6月4日朝：梅酢がしっかり上がりました。

まだ少し梅酢に浸っていない梅があるので、重石は外さず、若干軽めにします。

お皿を置いた上にペットボトル２本を重石代わりに。
梅酢の状況を見ながら軽くしていきます。

6月5日夜：梅もふっくらとし、梅酢もしっかりあるので、ペットボトルを止め、お皿一枚の重石にしました。

埃が入らないように、ビニール袋の口ををくるくるまとめておきます。

6月13日：お皿を外し、重石なしとします。
（状況に応じて重し加減してください）
このまま土用干しまで待ちます。

その際に、梅の容器を軽くゆさゆさ回したりして、梅酢の塩分濃度を一定に保つようにしてくださいね♪

6月23日：赤紫蘇投入
赤紫蘇の準備をします。
ボウルと赤紫蘇、梅酢、塩を準備。

赤紫蘇を梅の上に乗せ、万遍なく容器を回して梅酢を循環させます。

きっちり封をして土用干しまで待って下さい。

6月27日朝：
赤紫蘇投入より4日目
随分と赤く色づき、梅干しらしさが出てきました。

さあ！いよいよ土用干しをします！
まずは、上の紫蘇を取り除きます。

紫蘇も絞って干します。

ごろごろとザルに並べて･･･小さくて数が多いので、転がしていきます（笑）

みっちり並べていますが、小梅は返しを行わないので、このままでヨシとします。

梅酢も一緒に天日干し♪
埃が入らないように、
ビニールの口は軽く
縛ってください。

5時間後の小梅。
私は小梅はこれで完了としますが、お好みでもっと干してもいいですよ～。

梅を潰さないように瓶などの容器に詰めて
完成♪
瓶も消毒忘れないで
下さいね。