ペンシルベニア・ダッチ・プレッツェル

華水多羅四郎
華水多羅四郎 @cook_40054234

独逸風と異なり、牛乳や油脂は一切不使用、焼く前に茹でない。PDは、17~18世紀に独語圏から米国に移住してきた人の子孫。
このレシピの生い立ち
粉対イースト比はSarah Reynolds氏のレシピ(イースト1包約7g)を日本の1包3gにあわせ計算したほか、大筋の流れは彼女の手順に従っている。粉の種類、湯の温度、捏ねる道具、発酵のさせ方などは、論理的な根拠ある理由から全面的に変更。

ペンシルベニア・ダッチ・プレッツェル

独逸風と異なり、牛乳や油脂は一切不使用、焼く前に茹でない。PDは、17~18世紀に独語圏から米国に移住してきた人の子孫。
このレシピの生い立ち
粉対イースト比はSarah Reynolds氏のレシピ(イースト1包約7g)を日本の1包3gにあわせ計算したほか、大筋の流れは彼女の手順に従っている。粉の種類、湯の温度、捏ねる道具、発酵のさせ方などは、論理的な根拠ある理由から全面的に変更。

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材料

4個ぶん
  1. イースト液
  2. ドライイースト 3g
  3. 温水(41℃~46℃) 105㏄
  4. 粉類
  5. 薄力粉 80g
  6. 強力粉 80g
  7. ひとつまみ
  8. 重曹液
  9. 重曹 大さじ1
  10. ぬるま湯(お風呂の温度くらい) 60㏄
  11. スプリンクルズ
  12. 岩塩やグラニュー糖など 適量

作り方

  1. 1

    ドライイーストを温水に加えて5分放置し、イースト液を作る。

  2. 2

    粉類をボウルに入れ混ぜる。イースト液を加える。捏ね用の部品を取り付けた機械を回す。

  3. 3

    ボウル内面がきれいになり、生地がまとまるまで、機械を回し続ける。まとまったら、更に45秒捏ね続ける。

  4. 4

    粉をはたいた別のボウルに粉をまとめていれ、ラップをしてオーブン等の発酵モードで30分以上、2倍に膨らむまで発酵させる。

  5. 5

    重曹をぬるま水に溶かす。或いは熱湯に溶かして、冷ましておく。

  6. 6

    上手に発酵したら、生地を粉をはたいた手に取り、ガスを抜き、スケッパーや包丁で4等分する。50㎝以上の紐状に生地を伸ばす。

  7. 7

    オーブンを200℃に予熱。天板にベイキング用ワックスペーパーを敷いておく。

  8. 8

    紐状の生地を作業台の上に横一文字に置き、両端を持ち上げ、馬蹄形からクロスさせ、一回捻じって生地の曲線部分に着地。

  9. 9

    重曹液に潜らせて、天板に、互いに3㎝以上離すようにして載せていく。穴が縮まってしまったら、この段階で指で開いておく。

  10. 10

    岩塩やグラニュー糖などをふりかける。

  11. 11

    200℃で、15分焼く。

コツ・ポイント

生地の端が、少々外にはみ出すように成型する。

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華水多羅四郎
華水多羅四郎 @cook_40054234
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食文化とくに世紀転換期~20C半ばの米国の食が専門。英語(と多少の仏語)は当たり前だが、周りに、伊、中、西、葡、独、露などの専門家や、朝鮮語・アイヌ語を含む多様言語のエキスパートが多くいてくれるのが、料理研究上の最大の強み。嫌いな言葉は素人さんの「試行錯誤」。それ最低20回対照実験繰り返した人の言葉(苦笑)。そして日本の料理サイトで野放しの素人レシピ泥棒の意識の低さ、面の厚さに辟易としている。
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