ポイント抑えて絶品本格に♪アジの南蛮漬け

初夏にさっぱり味わってみたい小アジ/豆アジの南蛮漬けの本格的な作り方のコツポイントをなるべく分かり易くまとめてみました♪
このレシピの生い立ち
以前に掲載されていた新聞記事の日本料理店「玄斎」の上野直哉さんの南蛮漬けレシピを参考に、我が家でこの小アジの南蛮漬けを5~6月になるといつも作っていて、とても美味しく仕上がるレシピなので分量調整し生姜抜きで再現してまとめさせてもらいました☆
作り方
- 1
鍋に南蛮酢の材料★を混ぜて火にかけ、煮立つ直前に火を止めて常温近くまで冷ましてから保存容器に移し替える。
- 2
新玉ねぎは薄切りにして水に5分ほどさらし、ザルへあげて水気をよく切る。鷹の爪は種を除いて小口切りにする。
- 3
にんじんとピーマンは細切りにし、約2%の塩水(水500ccに小さじ2程度)に10分ほど浸した後、しっかり絞る。
- 4
小アジはゼイゴを包丁で除き、腹を肛門に向かって指で軽くしごいて腸の中身を出す。
- 5
③の塩水(約2%)などを使ってさっと洗った後、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
- 6
分量外の塩少々を振り、小麦粉を全体にまぶす。
※ポリ袋に入れてまぶすと便利
- 7
⑥を170℃の多めの油で気泡が小さくなるまでよく揚げ、5~8分程度。すぐに①の保存容器の南蛮酢に浸す。
- 8
最後に②と③を加え、冷蔵庫で3時間以上よく冷やしたら、出来上がり♪
※そのまま冷蔵庫で保存して1週間ほどは実績あり
- 9
小アジを上手に揚げるには、、、
揚げ物全般に共通しますが、一度に揚げる量は油の表面積の半分以下して - 10
油の温度が急激に下がるのを防ぎ、温度をできるだけ一定の170℃に保つようにします♪
- 11
また、小アジが揚がったら、頭だけ油につけたまま10秒ほど待つことで、表面張力により油ぎれよく取り出すことができます☆
- 12
ちなみに食べた残りの南蛮酢は、あらかじめ調理した鶏肉やその他の魚などを浸して再利用するのもオススメですよ♪
- 13
アジの他レシピ。
◆あじの刺身☆麺つゆ味噌ナッツごま和え(レシピID : 18758839)
コツ・ポイント
南蛮酢は煮立つ寸前まで加熱すると、ツンとした酸味が和らぎます♪
体長7cm程度までの豆アジなら下処理が不要。
小アジを油で揚げ始めると最初は腹が上になりますが、横向きになったら、火が十分通ったしるしです☆