あんずで梅干? あんず干! 超減塩5%

かぴっと
かぴっと @cook_40095319

海外でもあんずを使って、梅干ならぬあんず干。ジッパー袋で漬ければ少量で超簡単。果肉がとても柔らかくとろける食感です!
このレシピの生い立ち
母が毎年作っていた梅干が杏で出来ると知って。
赤紫蘇がなくても美味、杏とは思えません。梅とは違い、身が柔らかくて簡単に漬き、味もフルーティーです。
干す前に潰れたり皮が破けても干しちゃえば平気。簡単なので海外に住む人は是非!

あんずで梅干? あんず干! 超減塩5%

海外でもあんずを使って、梅干ならぬあんず干。ジッパー袋で漬ければ少量で超簡単。果肉がとても柔らかくとろける食感です!
このレシピの生い立ち
母が毎年作っていた梅干が杏で出来ると知って。
赤紫蘇がなくても美味、杏とは思えません。梅とは違い、身が柔らかくて簡単に漬き、味もフルーティーです。
干す前に潰れたり皮が破けても干しちゃえば平気。簡単なので海外に住む人は是非!

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材料

  1. あんず/アプリコット 300g~1kg
  2. ★塩 あんずの5%
  3. クエン酸 あんずの約1%
  4. ウォッカ(消毒用) 適宜
  5. ウォッカ(漬け込み用) あんずの7~8%
  6. 用具
  7. キチントさん(厚手のジッパー式保存袋) 漬け込み用
  8. 巻き簾、木や竹製の網など 干す時
  9. クッキングシート(くっつき防止) 干す時

作り方

  1. 1

    あんずを洗い、ヘタをとって乾かす。小粒で熟していない実を選ぶ。
    梅より柔らかいので1kg以下で。今回は650g/23個。

  2. 2

    あんずの重量から算出した塩とクエン酸を混ぜる。
    クエン酸が多ければ酸っぱく、少ないとまろやか。各自のお好みで。

  3. 3

    消毒用ウォッカを小皿に入れてあんずをくぐらせ、塩と交互に保存袋に入れる。
    素手で触らず割り箸で。実の窪みもしっかり浸す。

  4. 4

    最後に漬込み用ウォッカを振り、行きわたるように袋の上から均す。
    保存袋の空気をしっかり抜き、横にして保存。重石は不要。

  5. 5

    浸透圧であんず酢が出てくるので、時々袋を裏返して行き渡らせ、約3週間冷暗所で保存。
    強く動かすと実が崩れるので注意。

  6. 6

    巻き簾の上にシートを置いて実を並べ、2~3日干す。杏酢は破棄。
    在住国の日光・日照時間・湿度に応じて。表面が乾けば十分。

  7. 7

    一晩外に置いて夜露に当てた翌朝、割りばしで裏返し。
    昼の干している時に触ると、紙にくっついているので破れやすい。

  8. 8

    干し上がり。減塩なので干してすぐ食べられるし、3ヶ月置くとまろやかになります。
    冷蔵保存なら減塩でも3年は持ちます。

  9. 9

    ◆追記2022年6月◆
    3年経過。冷蔵庫保存でまったく変わらず、カビもありません(白いのは塩です)。

  10. 10

    初年度は塩分10%で作りましたが、数か月後に塩の結晶が浮き出て、果肉がカチカチに。
    梅とは違うので、塩は少なくて大丈夫!

  11. 11

    とにかく味がフルーティーでまろやか。
    「酸っぱいのは苦手だけどはちみつ入りは・・・」という方も、ぜひ作ってみて下さい。

コツ・ポイント

超減塩で水が出にくいため、袋で横にして漬けることで溶液を行き渡らせる。
容器を使うなら浅い物を。硬い青梅とは違い、実が何段にもなると重さで潰れます。
巻き簾や竹網がなければ、牛乳パックで井型を作るのも手。ステンレス網は塩で腐食するのでX。

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イスラエル北部、ゴラン高原の麓の小さな村にひっそり住んでいます。現地で手に入る材料を使ってあれこれ作る、試行錯誤の記録です。「こういうものも作れるんだ」という参考までにみて下さい。基本的に甘さはかなり控えめ、ウェイパーやだしの素は一時帰国した時に日本で買い、酢は穀物酢が手に入らないのでリンゴ酢を使っています。
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