簡単!マンゴーとレモンのチーズケーキ

mentalistk
mentalistk @cook_40053565

伝統菓子をモードに食らう②
フロマージュブラン

このレシピの生い立ち
ベースは河田勝彦「古くて新しいフランス菓子」p92。本家はいちご、グロゼイユを用いている。
ガストンはケーキの軽さを追求していたということで、私も追求してみた。
ID:20041216で使ったフロマージュブランが余ってたので思いたちました。

簡単!マンゴーとレモンのチーズケーキ

伝統菓子をモードに食らう②
フロマージュブラン

このレシピの生い立ち
ベースは河田勝彦「古くて新しいフランス菓子」p92。本家はいちご、グロゼイユを用いている。
ガストンはケーキの軽さを追求していたということで、私も追求してみた。
ID:20041216で使ったフロマージュブランが余ってたので思いたちました。

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材料

直径15cmのセルクル1個
  1. プラリネ アマンド
  2. アーモンド 20g
  3. グラニュー糖 9g
  4. 3g
  5. パータ ジェノワーズ オ プラリネアマンド
  6. 全卵 2個分
  7. グラニュー糖 80g
  8. 薄力粉 50g
  9. 無塩バター 30g
  10. プラリネ アマンド 20g
  11. シロップ
  12. 10g
  13. グラニュー糖 13g
  14. リモンチェッロ 13g
  15. レモンのコンフィチュール
  16. レモン 1個
  17. 砂糖 果肉と同じ重さ
  18. 果肉の2倍の重さ
  19. ペクチン ひとつまみ
  20. クリーム
  21. 生クリーム(48) 300g
  22. グラニュー糖 60g
  23. フロマージュ ブラン 90g
  24. 仕上げ
  25. アプリコットジャム 適量
  26. マンゴー 適量(2/3個ほど)

作り方

  1. 1

    もともとフロマージュ・ブランはガストン・ルノートルというパティシエのレシピ。ここでは夏風にしてみた(生い立ち参照)

  2. 2

    プラリネアマンドを作る。砂糖、水を小鍋に入れ、沸騰したら、アーモンドを入れる。弱火にして側につき15分ほど芯まで火を通す

  3. 3

    弱火がコツだと思います。

  4. 4

    これは若干こげ気味ですが笑、粉砕して生地にいれるので、逆にこれぐらいのほうが、香りが引き立つかも

  5. 5

    フードプロセッサーで粉砕

  6. 6

    パータ・ジェノワーズの薄力粉と合わせておく。

  7. 7

    ジェノワーズをつくる。180度で予熱開始

  8. 8

    全卵、砂糖を混ぜて湯煎にかける。あまりこの状態でミキサーを回さないこと。(コシが切れすぎてへこむ。川北p50)

  9. 9

    36度程度になったら湯煎からおろし、最高速で撹拌。今度は湯煎でバターを温めておく。

  10. 10

    リボン状になればオッケー!ミキサーの羽根から落ちないまでやるとも言われるが、あまり回すと、目が詰まった感じになる。

  11. 11

    ボールに、バターを60度程度に溶かし、生地の一部を入れ、泡だて器で混ぜる。
    混ざったら、それを生地に加える。

  12. 12

    粉をふるって加える。通

  13. 13

    通常とバターと粉の順番が逆だが、最初に薄力粉をまぜると、結果多く混ぜることになり、グルテンが余計に生まれ、硬くなる

  14. 14

    型に入れ、180度で25分程度、途中焼き色がつきすぎてたら、170度に下げるなど、ご配慮おねがいします。

  15. 15

    この生地は若干へこみます!
    原因は薄力粉がすくないから。高さが高い生地の場合、ある程度の薄力粉がないと重みを支えきれない

  16. 16

    そのため、理想は、カードルや天板に薄く広げた状態で焼き、型で抜く。
    そうすれば凹まず柔らかいスポンジが作れるのである。

  17. 17

    レモンのコンフィチュールをつくる。レモンの皮をみじん切りにし、沸騰した水に加え、再び沸騰したらざるに入れる。

  18. 18

    沸騰させるのは、ワックスの除去と味浸透のため(辻p163)
    皮の白い部分を除くと、よどみのないストレートな甘さになるかと

  19. 19

    果肉(薄皮のままでよい)を取り出し重さを測り分量を算出する(材料参照)
    鍋の水に果肉を入れ、ゆでる。

  20. 20

    果肉をヘラで潰し、煮詰まってきたらざるで漉し、漉した汁にレモンの皮を加え、弱火で煮る。爪で皮を切れるまで煮る

  21. 21

    砂糖を3回程度に分けて加える

  22. 22

    最後にペクチンをひとつまみ入れ完成

  23. 23

    シロップの材料を混ぜ、シロップをつくる。スポンジを2枚にスライスし、相当とも焼き面ではない方にアンビベする。

  24. 24

    レモンのコンフィチュールを下になるスポンジの断面のやや内側に塗る。

  25. 25

    クリームを作る。フロマージュブランと砂糖を合わせ、よく混ぜで、生クリームを加える

  26. 26

    ハンドミキサーで低速で回し、七分もしくわ八分立てにする

  27. 27

    皆さんお得意のナッペをする。
    レモンジャムを塗ったうえからたっぷりクリームをぬり、上にスポンジを重ねる。

  28. 28

    ナッペは苦手なので、ここではあえて不鮮明な画像を載せている。(笑)

  29. 29

    マンゴーは真ん中に種があるので、それを見越して三等分し、さらに残りも種を見越して三等分する

  30. 30

    このように四角くきる

  31. 31

    サントノレ口金で絞り、マンゴーをこのように並べて、上にアプリコット(杏)のジャムをのばし、完成

  32. 32

    要約引用
    川北・・・川北末一 「プロのためのわかりやすいフランス菓子」

  33. 33

    辻・・・エコール 辻 東京 「良くわかるお菓子作りの基礎の基礎」

コツ・ポイント

アーモンドプードルの代わりにプラリネを用いるのは我流です。圧倒的な香ばしさを誇る、パータ ジェノワーズ オ プラリネアマンドを召し上がれ

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