骨嫌いさん必見、秋刀魚のおいしい食べ方

食べたい分だけの生秋刀魚を用意します。

頭からお尻の穴まで切り込みを入れます。

頭の中のエラと内臓を取りきれいに洗います。

まだ切込みの入ってないところです。

お尻の穴から尻尾まで浅くでいいので切込みを入れます。

包丁を使わずに手開きで開きます。鰯を手開きするのと同じ感じでできます。

手開きしたら中骨を取り除きます。

真ん中にある小さな骨が1列あるのでそれを骨抜きで取り除きます。

真ん中の小さな骨かきれいに抜けました。

腹骨と脂がついているので、脂は取らないように腹骨だけを骨抜きで取り除きます。

脂を残し、腹骨だけきれいに抜けます。

抜いた骨はこんな状態です。

脂を残し腹骨だけ抜いたらこんな状態です。包丁で刺身みたい腹骨を削いだら簡単だけどダメです。腹側が薄っぺらくなります。

頭と尻尾は焼いた後の見栄えの為に残しておきます。頭の中もきれいで小骨と腹骨をきれいに取ったらこんな感じです。

この脂身があることで焼くとジューシーです。焼き魚の場合は絶対に必要です。ここを削がないことで厚みもありきれいに焼けます。

中骨に身がいっぱいついてしまった場合はスプーンでこそぎ取って元の形に戻すときに中に入れちゃってね。厚みになりますよ。

元の1匹の形に戻しました。あとは皮面に塩を振って魚焼きグリルでこんがり両面焼くだけです。

今回は3匹作りました。骨なしで内臓なしには見えないでしょ。鮎焼くみたいに串刺しても見栄えがいいですよ。

おいしい秋刀魚をちびちび食べるなんてもったいない。こんがり焼いて頭取ったら丸ごとかぶりついてほおばってね。至福だよ～ん♪