ますこばちゃんのなべやき(玉砂糖味)

私の故郷、岩手県気仙(大船渡)地方の郷土菓子です。幼い頃に祖母が日常のおやつによく作ってくれました。祖母直伝のレシピです
このレシピの生い立ち
「ますこばさん」とは「マシ子おばさん」が訛ったもの。祖母の愛称です。
先日、ケンミンショーでこのなべやきを紹介していました。番組を見ながら、祖母が台所は立つ姿を思いだし、久々に作りました。
ばあちゃん、私の娘達にもちゃんと伝えるよ☆
ますこばちゃんのなべやき(玉砂糖味)
私の故郷、岩手県気仙(大船渡)地方の郷土菓子です。幼い頃に祖母が日常のおやつによく作ってくれました。祖母直伝のレシピです
このレシピの生い立ち
「ますこばさん」とは「マシ子おばさん」が訛ったもの。祖母の愛称です。
先日、ケンミンショーでこのなべやきを紹介していました。番組を見ながら、祖母が台所は立つ姿を思いだし、久々に作りました。
ばあちゃん、私の娘達にもちゃんと伝えるよ☆
作り方
- 1
すいとん粉、玉砂糖をボウルに入れる。
- 2
水を2~3回に分けて入れ、その都度泡立て器て混ぜる。
水を加える目安は、生地がホットケーキの生地のゆるさになるまで。
- 3
生地ができたら、醤油を加えてよく混ぜる
- 4
フライパンに油を薄くしいて中火で熱し、フライパンが温まったら生地を流す。
- 5
生地を流したら、弱火にする。フライパンに蓋をしてじっくり焼く。
※非常に焦げやすいので、必ず弱火で!
- 6
表面まで火が通ったら、引っくり返して、さらに弱火で2~3分焼いて出来上がり!
- 7
黒糖が細かいフレーク状になった、玉砂糖という砂糖を使います。焼くと塊が黒蜜になり、美味しさの秘訣です。
- 8
玉砂糖がなかったら、玉砂糖の分量の半分を黒糖を砕いたもの、もう半分を三温糖にして下さい。
- 9
粉はすいとん粉を使用しています。薄力粉をつかうよりも、モチモチした食感になります。
- 10
すいとん粉がなかったら、薄力粉でも大丈夫です。
もし、モチモチ感を楽しみたかったら、片栗粉を大さじ1位入れてみて下さい。 - 11
冷めると食感が変わるので、ぜひ温かいうちに召し上がって下さい!
←これが一番大事!なポイントかも( *´艸`) - 12
笑い話ですが…。私の故郷に住む人達は、「なべやき」と聞くと、鍋焼うどんではなく、こちらのなべやきを想像します。
続く…。 - 13
他所から来た方が、鍋焼うどんを「鍋焼き」と注文したら、甘いホットケーキ状のお菓子が出てきてビックリ!という話もあります。
- 14
祖母は味噌味のなべやきも得意でした。
こちらも美味しく、ウチの娘達、主人にも大好評です☆
別レシピで紹介します!
コツ・ポイント
材料も少なく、混ぜて焼くだけの簡単なお菓子です。
なべやきは、ふくらし粉を使用したホットケーキタイプと、使用しないモチモチタイプがあります。
祖母も両方作りましたが、私は後者が大好きでしたので、今回はモチモチタイプを紹介します。
似たレシピ
-
ますこばちゃんのなべやき(味噌味) ますこばちゃんのなべやき(味噌味)
私の故郷、岩手県気仙(大船渡)地方の郷土菓子です。幼い頃に祖母が日常のおやつによく作ってくれました。祖母直伝のレシピです いしわりざくら -
-
-
-
おばあちゃんのふわふわ鬼まんじゅう おばあちゃんのふわふわ鬼まんじゅう
亡き祖母が私が小さい頃によく作ってくれた鬼まんじゅうです!お芋は少なめ、ふわふわな鬼まんじゅうが我が家の味です☆ Sweetsの森 -
サラたまちゃんコンフィチュール サラたまちゃんコンフィチュール
熊本県あしきたの玉ねぎ「サラたまちゃん」のコンフィチュール(ジャム)です。ほんのりピンク色の可愛いコンフィチュールです。☆MIKI姫☆
-
-
その他のレシピ