うま煮(りんご,大根,ぶた,他).純米酒

八宝菜ではない「うま煮」の一つの形式です。
この形式は我流ですけれど、プロの方はどう考えているのかしら?
このレシピの生い立ち
駅付近によくある「地元の中華料理」屋さん。
私はよくビールとうま煮単品を注文します。
美味しい。
家で作りたくなりますが、似た傾向はあるものの、大概、店ごとに具も味も違う…
で、仕方が無いので自作です。具の自由度や20分煮は、自宅ならでは。
作り方
- 1
材料達。
豚こま、たまねぎと鷹の爪は撮り忘れています。
大根は、8mmくらいの厚さの短冊切りです。 - 2
大根の下茹で。
よくみると、お米が入っています。
写真ではまだ火が足りない状態。
弱強火で、ぷくぷく8分です。 - 3
材料を切ったり、下茹でしたりの、準備完了。
りんご:6~8mmくらいに切って、1分湯通し。
油揚げ:りんごに同じ。 - 4
豚:一口大。最後にぷくぷく1分。
玉葱としめじは下茹でなし。まぁ、大蒜と生姜をみじん切りにして、本当の準備完了です。
- 5
ここで所要が発生して、手順3にラップして、冷蔵庫(笑)
ついでなので、大蒜と生姜をみじん切りにして「冷凍庫」へ。
- 6
調味料などの軽量後。
今日は、そんな気分なので、岩塩とクミンシードも使います。
最後にナンプラーも追加します。 - 7
まず、クミンシードと鷹の爪を温めます。
香りが立ったら、大蒜と生姜を入れて、香りが立つまで温めます。
終始、中弱火です。 - 8
その後、うま煮スープの材料を入れて、強強火にして、沸騰させます。
「煮るのでひたひた」です。
- 9
沸騰したら、火力はそのままで、材料を全部入れます。
温度が下がった後、再度ふつふつ沸いたら、中弱火にして、20分煮ます。 - 10
20分後、水溶き片栗粉で、とろみをゆるめにつけます。
火を止めて、今回は、ナンプラーを全体に混ぜ合わせて、完成です。
- 11
2人(2回)分。
室温になったら冷蔵庫です。
48時間以内に食べます。
翌日、しめじの入れ忘れに気付いて茹でて追加… - 12
昆布はスープ用の出汁です。
オイスターソースはナンプラーの代わりで両方なければ岩塩。
あれば、ねぎ等を最後に散らします。
コツ・ポイント
砂糖の代わりにりんごを入れます。
中国では、八宝菜の「八」は「8種類」ではなく「多くの」ということらしく。多くなければ「うま煮」かしら?(笑)
形式を定義してみますと、
①甘め味濃いめ
②香辛料を炒めた油
③スープで煮る
④とろみを付ける