アキさんのヨモギ餅

遠野市小友町
遠野市小友町 @cook_40296542

5月の節句の日(こどもの日)に食べるヨモギ餅。小友町では、餡をいれずに切ったお餅にきな粉をかけて食べられています。
このレシピの生い立ち
5月の節句に欠かせないヨモギ餅の作り方をアキさんに教わりました。ヨモギはでている間にたくさん摘んで冷凍しておくと良いよ!とのこと。これで春の香りをいつでも楽しむことができますね。

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材料

  1. もち米 1升
  2. ヨモギ(茹でてしぼったもの) 400g
  3. 片栗粉 適量
  4. きな粉 好きなくらい
  5. 砂糖 好きなくらい
  6. 少々

作り方

  1. 1

    もち米をとぎ、一晩水につけてうるかし(浸水させ)ます。
    うるかすって方言なんですね。

  2. 2

    ヨモギを摘みます。下の葉は固いので上の柔らかい葉だけを摘みます。ある程度大きくなったヨモギの方が香りが良いです。

  3. 3

    摘んでいるうちに手が黒くなります。手袋をして摘んだ方がいいです。

  4. 4

    鍋でお湯を沸かし、その間にヨモギのゴミをとります。ヨモギは葉の裏が白いのが特徴です。似た植物もあるので気をつけましょう。

  5. 5

    水でよく洗い、沸騰したお湯で1~2分ほど茹でます。その後冷水につけて冷まします。

  6. 6

    よく搾ったヨモギをみじん切りにします。今は便利な時代だからミキサーやフードプロセッサーがあるなら使ってねとのこと。

  7. 7

    もちつき機でお米を蒸します。蒸し機能がついていないものは蒸し器で別に蒸してください。この状態のお餅も美味しいです。

  8. 8

    蒸しあがったお米にヨモギを加えていきます。たまに味見をしながらお好みの香りに仕上げましょう。余ったヨモギは冷凍できます。

  9. 9

    まな板にかたくり粉をたっぷり広げ、その上にお餅をのせます。周りから中心に向かってお餅を集め、丸くします。もちもち。

  10. 10

    つきたてが1番美味しい!すぐに食べない場合は、お餅が冷めて少し固くなってから切ると包丁にくっつきにくく切りやすいです。

  11. 11

    お好みできな粉に砂糖と塩を混ぜてお召し上がりください!塩はいれなくても◎

コツ・ポイント

ヨモギはミキサーやフードプロセッサーで練った方が色が綺麗にでます。練るときは少し水を加えてみてください。

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レシピ作者

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岩手県遠野市の山間部にある町です。郷土料理の継承と魅力の発信を目的として、町民有志の会(お不動みのたけ俱楽部)が更新をおこなっています。昔はあんなの食べたなぁ。おいしかったなぁ。という情報をじっちゃんばっちゃんから集めてレシピ化していきます。遠野市小友町のHP https://otomo-tono.com/
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