フィンランドのシナモンロール

世界の台所探検家
世界の台所探検家 @cook_40188091

フィンランドのティータイムの定番は、コルヴァプースティ。アメリカのシナモンロールよりも甘さ控えめ、スパイスが香ります。
このレシピの生い立ち
フィンランドの家庭で教わったものをもとに書き起こしました。どの家でも作るくらい定番の菓子パンで、焼き立てが最高。教えてくれた方は、たくさん焼いて冷凍します。
生地のカルダモンの香りがよいので、カルダモン好きの方はたっぷり入れて。

フィンランドのシナモンロール

フィンランドのティータイムの定番は、コルヴァプースティ。アメリカのシナモンロールよりも甘さ控えめ、スパイスが香ります。
このレシピの生い立ち
フィンランドの家庭で教わったものをもとに書き起こしました。どの家でも作るくらい定番の菓子パンで、焼き立てが最高。教えてくれた方は、たくさん焼いて冷凍します。
生地のカルダモンの香りがよいので、カルダモン好きの方はたっぷり入れて。

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材料

8~10個分
  1. 薄力粉 130g
  2. 強力粉 130g
  3. 牛乳 130ml
  4. 砂糖 40g
  5. 1/2個
  6. カルダモン(クラッシュ、なければパウダー 小さじ1
  7. ひとつまみ
  8. バター(有塩) 50g
  9. ドライイースト 5g
  10. フィリング
  11. バター(有塩) 25g
  12. 砂糖 15g
  13. シナモンパウダー 大さじ1/2
  14. 飾り
  15. 1/2個
  16. パールシュガー(あれば 適量

作り方

  1. 1

    ボウルにドライイーストと砂糖を入れ、牛乳を40度程度に温めて加える。泡がたってくるまで、10分程度おいておく。

  2. 2

    1に卵、カルダモンパウダー、塩を加え、バターも溶かして加える。

  3. 3

    薄力粉と強力粉をあわせ、少しずつ2に加えてまぜる。初めは泡立て器かスプーンを使い、扱いづらくなってきたら手を使う。

  4. 4

    しばらく捏ねて、ボウルのふちにくっつかなくなってきたらこねあがり。べちゃべちゃするようだったら小麦粉を追加する。

  5. 5

    生地をひとまとまりにし、布巾をかけて暖かいところで発酵させる。体積が2倍に膨らむまで、30~1時間ほど。

  6. 6

    その間にフィリングの用意をしておく。バターは常温でやわらかくしておき、シナモンと砂糖は混ぜ合わせておく。

  7. 7

    発酵が完了したら、打粉をふった台に5をのせ、ガスを抜くようにして何度かこねる。

  8. 8

    生地を麺棒でのばし30cm四方の正方形に広げる。バターを全面に塗り、シナモン砂糖を全体に散らす(写真は倍量のため長方形)

  9. 9

    手前から生地を丸めていく。生地を少し引っ張るようにしながら巻くと、ゆるみがなく巻ける。

  10. 10

    上から見て台形になるように、斜めにカットする。上辺2cm、下辺4cm目安。写真参照。

  11. 11

    短い辺が上になるように置き直して、上から指で強く押してつぶす。押さえが弱いと、膨らんで形が崩れるので、しっかりと。

  12. 12

    天板にオーブンシートを敷いて並べ、布をかぶせ、暖かい場所で15分ほど発酵させる。オーブンを220度に予熱する。

  13. 13

    溶き卵を全体に満遍なく塗って、てっぺんにパールシュガーを飾り(なければ省略)、オーブンで10~15分ほど焼く。

  14. 14

    ひっくり返して底を叩き、しっかり焼けて硬い音がしたら焼き上がり。焼き色が強い場合は温度を200度に下げるとよい。

  15. 15

    冷まして粗熱がとれたら完成。コーヒーまたは牛乳とどうぞ。

コツ・ポイント

小麦粉の分量は、目安程度に考えて適宜調整してください。強力粉と薄力粉の割合は適当で大丈夫。
整形後の押えるのは、ぐっと強めに。弱いと後ではじけます。
卵液は満遍なく塗る。

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岡根谷実里です。世界中の家庭を訪れて、一緒に料理を作っています。教えてもらった料理をレシピにしています。世界の台所で見つけた「料理や食卓の楽しみ方」や、料理から広がる社会や歴史の話をこちらで書いています。 https://note.mu/misatookaneya
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