天津人がおうちで作る天津風甘栗♡

本場の作り方の小石を使わずに、鉄鍋で炒めるだけで、本場の味に近い天津甘栗が作れます。
普通の茹で栗と味が全然違います。
このレシピの生い立ち
実は天津は栗の有名な産地ではありませんが、有名なのは栗の独特な作り方です。加熱した小石の中に栗を入れ、艶だしと破裂はれつ防止に糖分を加え、炒りあげて作る甘栗です。
小石を使わず、鉄鍋で炒めるだけで、本場に近い天津風甘栗に仕上げました。
天津人がおうちで作る天津風甘栗♡
本場の作り方の小石を使わずに、鉄鍋で炒めるだけで、本場の味に近い天津甘栗が作れます。
普通の茹で栗と味が全然違います。
このレシピの生い立ち
実は天津は栗の有名な産地ではありませんが、有名なのは栗の独特な作り方です。加熱した小石の中に栗を入れ、艶だしと破裂はれつ防止に糖分を加え、炒りあげて作る甘栗です。
小石を使わず、鉄鍋で炒めるだけで、本場に近い天津風甘栗に仕上げました。
作り方
- 1
栗を洗う作業から始める。ボウルにたっぷりの水を注ぎ入れる。
- 2
手でよく洗う。栗はなるべく同じ大きさの栗を使う。
- 3
栗を洗った水を捨てる。
- 4
栗の丸い面の真ん中に包丁を差し込む。
※切れ目を入れなかったら、後で炒める時に、栗は爆発する可能性があります。 - 5
縦に深さは2~3ミリぐらいの切れ目を入れる。(切る時、手に気を付ける)
- 6
全部切り終わったら、栗が被る程度の水を注ぎ入れ15分ほど浸ける。(出来上がった栗の鬼皮と渋皮が簡単に剥けます)
- 7
水を捨て、キッチンペーパーで一個ずつ、栗の表面の水分を拭き取る。
- 8
栗の重さを計って同じ重量の塩を用意する。
- 9
表面に水や油がついてない鉄鍋を用意する。
- 10
弱火にかけて塩を入れる。塩を少し温める程度まで炒める。大体1分位。(手で触るとポカポカ温かみを感じる程度でいいです)
- 11
栗を入れて炒め続ける。弱火を維持し続けてヘラで混ぜ続ける。(均一に加熱するため、ずっと弱火を維持して、ヘラで混ぜ続ける)
- 12
炒め始めた時に栗の表面に塩がついている。
- 13
4,5分炒め続けたら栗に水分がなくなって塩は自然に落ちる。
- 14
10分ほど炒めるとほとんどの栗の切れ目が開いてくる。(塩の色もやや黄色っぽくなる)
- 15
更に5分ほど炒めたら砂糖を2,3回に分けて入れる。
- 16
手を休めずに4,5分炒め続けたら、砂糖の色が茶色になって粘りが出てきて混ぜるときにやや重たくなる。
- 17
底から手早く混ぜ続けてさらに5分炒め続ける。(煙がどんどん出てくる)焦げないように底から手早く混ぜて下さい。
- 18
砂糖の粘りがなくなって黒砂糖と似てる深い色になったら火を止める。
- 19
蓋をして5分ほど置く。
- 20
塩と砂糖をザルで濾したらお皿に盛る。(塩は料理塩として再利用できます)
- 21
お皿に盛り付けたら出来上がり。
コツ・ポイント
※栗に、包丁で縦に切れ目を入れます。深さは大体2,3ミリ位です。切れ目を入れなかったら、後で炒める時に、栗は爆発する可能性があります。
●作り方が難しい方はユーチューブ<天津人が家で天津甘栗を美味しく作れるか検証してみた>で動画があります。
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