海老よ、どうかそのままで:エビのおすし

今回はお手頃なバナメイエビを使用。
まずは下処理としてエビに串を打っていきます。
茹でた時に丸くなってしまうと地獄です。

揚げているようにも見えますが茹でています。
この際蓋をしてしまうと臭みが抜けないので注意。臭いものこそ蓋無しの精神です。

身が赤くなって茹で上がったら冷水で締めます。
一時はエビフライかと思いましたがやはり茹でエビ、おちゃめ甲殻類の爆誕です。

尻尾の先を残して殻をむきます。
さらに腹部分に包丁を入れて開き、寿司ネタとしてカッコいい形に整えましょう。

握ります。
茹でエビは身が裂けやすいので丁寧に扱うように注意。
万が一ぐちゃぐちゃになってもエビはうまい、ズルいぜ。

おちゃめ、カッコよさ、うまさ、三拍子そろった寿司が完成してしまいました。
我々はこの魅力に抗うことはできない。