甘さ控えめ☆旬の栗の渋皮煮

パン大好きmimi
パン大好きmimi @cook_40151449

手間と時間はかかるけれど、自宅で作れば甘さ控えめで栗本来の甘さとほくほくさが楽しめる渋皮煮が作れます!しかも安価です♪
このレシピの生い立ち
スーパーでおいしい栗を見かけたので、渋皮煮を作ってみました。
マロンケーキやモンブランを作る際に使おうと思います。
一度作って瓶詰めしておくと、栗きんとんや栗のタルトなどにも使えて便利です。もちろんそのまま食べてもおいしいです。

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材料

  1. 手に入る量(鬼皮をむいた時点で計量してください)
  2. きび砂糖 栗の重さの50%
  3. 重曹 小さじ1×3回分
  4. つや出し仕上げ用:黒糖(なければきび砂糖) 20g
  5. ブランデー 大さじ2

作り方

  1. 1

    前日に栗を冷凍庫に入れて冷凍します。

  2. 2

    翌日。
    お鍋にお湯を沸かします。

  3. 3

    沸騰したお湯に栗を入れ、蓋をして5分置きます。

  4. 4

    5分たったら取り出して、鬼皮をむきます。この時、渋皮を傷つけないように丁寧に剥くのがコツ。傷ついてしまうと煮崩れます。

  5. 5

    万一傷つけてしまい、穴が開いてしまったりした栗は、栗ご飯などにしちゃいましょう。

  6. 6

    きれいに剥いた栗はこんな感じ。

  7. 7

    鍋に栗と水をひたひたに入れ、そこに重曹小さじ1を入れます。

  8. 8

    沸騰したら中火で10分ほどあくを取りながら茹でます。

  9. 9

    半分くらいお湯を捨てます。

  10. 10

    そこにゆっくりと水を注ぎ入れ、何度か水を捨てて透明になるまで流します。

  11. 11

    水が透明になったら再度ひたひたに水を入れ茹でます。(これを合計3回繰り返します。)その都度重曹小さじ1を入れます。

  12. 12

    2回目は少し透明感が出てきました。

  13. 13

    二回湯こぼしした栗。だいぶ皮が柔らかくなってほくほくしてきました。

  14. 14

    3回目はワイン色になってきました。

  15. 15

    3回目。見た目はあまり変わりません。

  16. 16

    3回茹でたら、水を流しながら手で栗をこすり余分な繊維やごみを取り除きます。筋はつまようじなどを使うと取りやすいです。

  17. 17

    栗の掃除前
    でも多少皮が残ってもポリフェノールたっぷりなので大丈夫です。

  18. 18

    掃除後。掃除後の栗は板の目のように筋が通っていて綺麗です。

  19. 19

    きれいになった栗です。

  20. 20

    綺麗に処理した栗、ひたひたにつかるくらいの水、きび砂糖を入れて中火にかけます。

  21. 21

    沸騰直前で弱火にして、クッキングシートをかぶせて20分煮詰めます。20分後ブランデー(又はラム)大さじ2を入れます。

  22. 22

    茹で上がりました。つやを出して色よくしたい場合はさらに黒糖を20g追加して、弱火で10分煮ます。

  23. 23

    出来上がり。

  24. 24

    少し長く煮詰めてとろみを強くしたバージョン。甘味も強め。

  25. 25

    こちらは煮詰めすぎず、サラッとした液体に。お菓子に使うときはこちらくらいの甘さが好き。

  26. 26

    断面。

  27. 27

    これを潰して鍋で(レンジで温めてもオッケー)水分を飛ばし茶巾で絞り栗きんとんにしてみました。

  28. 28

    こちらは栗の中身だけで作った栗ケーキ。

  29. 29

    断面。

  30. 30

    皮入りで作ったモンブラン。

  31. 31

    断面です。

  32. 32

コツ・ポイント

鬼皮をむくときには6粒ずつくらい処理すると栗に火が通りすぎず、お勧めです。また、下処理を丁寧に行うと出来上がったときも煮崩れず、綺麗に仕上がります。
甘さ控えめにすると日持ちはしませんが、栗本来のおいしさを楽しめます。

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レシピ作者

パン大好きmimi
パン大好きmimi @cook_40151449
に公開
パンが大好き。自家製パンと自家栽培のハーブや野菜で作るお料理を中心にご紹介しています。
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