低温調理の柔らかハンバーグ おろしポン酢

肉汁が口の中でにじみ出る、新食感のハンバーグを低温調理器で作ります。
このレシピの生い立ち
アメリカの一般的なレストランには「ハンバーグステーキ」と言うメニューはありません。そうなると無性に食べたくなります。・・・ならば思い切ってポン酢ソースで!と言うことで時間をかけて作ってみました。
低温調理の柔らかハンバーグ おろしポン酢
肉汁が口の中でにじみ出る、新食感のハンバーグを低温調理器で作ります。
このレシピの生い立ち
アメリカの一般的なレストランには「ハンバーグステーキ」と言うメニューはありません。そうなると無性に食べたくなります。・・・ならば思い切ってポン酢ソースで!と言うことで時間をかけて作ってみました。
作り方
- 1
低温調理器でハンバーグを作ります。並べた材料こんな感じです。ひき肉は合い挽きが無いので混ぜ合わせます。
- 2
低温調理器はAnova を使います。
- 3
玉ねぎ350gをみじん切りにします。
- 4
パン粉2カップを測ったら108gありました。
- 5
卵5個を測ったら213gありました。
- 6
卵を混ぜます。
- 7
冷たいフライパンに玉ねぎを入れ、その上からサラダ油大さじ4 (60cc)を回しかけてから、弱めの中火に掛けます。
- 8
しばらくすると、シューっと音がします。時間がかかりますが、15分ぐらい半透明になるまで、ゆっくり火を通して下さい。
- 9
牛ひき肉700g
豚ひき肉300g
塩0.8%(8g)
をボールに入れます。 - 10
最初は木ベラでネチョっとなるまで良く混ぜます。
手の温度で油を溶かさない為です。 - 11
パン粉2カップに牛乳120ccを入れてふやかして置きます。ふんわり感を出す為です。
- 12
室温程度まで冷めた玉ねぎを肉に入れます。
- 13
ふやけたパン粉、溶き卵を肉に入れます。
- 14
牛肉の風味を足したいのであれば、ダシダ大さじ2を入れます。
(無くても大丈夫です) - 15
肉以外の材料の重さに対して0.8%の塩 (6g)を入れます。塩は全部の材料の重さに対して0.8%入った事になります。
- 16
今度は手で混ぜます。しっかりとコネて下さい。
- 17
香りを引き立たす為に、最後の方でこしょうを少々(3振りぐらい)入れます。ホワイトペッパーがお勧めです。
- 18
約150gをポンポン空気を抜きながら1.5〜2cm厚に平にまとめます。
厚すぎると熱が伝わらないので注意して下さい。 - 19
形が崩れない様に慎重にジップロックに入れ、空気を抜いて下さい。
Anova で63℃ 60分加熱します。 - 20
ポン酢ソースの用意です。並べた材料こんな感じです。
- 21
冷たいフライパンに、無塩バター40gを入れ弱火で溶かします。
この後もずっと弱火で焦がさない様にソースを作ります。 - 22
ポン酢180cc
醤油 大さじ4(60cc)
砂糖 大さじ2(30g)
酒 大さじ4(60cc)
を入れて沸騰させます - 23
低温調理器の加熱が終わったらハンバーグの表面に着いた水分(ほとんどアク)を拭き取ります。
- 24
袋に残った水分は肉汁ではなく、余分な水とアクです。捨てて下さい。
肉汁は肉の中に閉じ込められています。 - 25
表面を焦がすためだけに、フライパン(スキレット)を強火で熱し、片面づつ約30秒ほど焼いて下さい。
- 26
ハンバーグの上にシソと大根おろしを乗せて、ポン酢ソースを掛けて完成です。
- 27
ナイフで切っても肉汁は溢れませんが、噛んだ時にジュワーっと出てきます。
お楽しみ下さい。
コツ・ポイント
フライパンはコールドスタートがお勧めです。時間はかかりますが、直ぐに焦げたりしないので、慌てる必要がありません。
低温調理のハンバーグは食感、噛みごたえが今までと違います。
肉汁は皿ではなく口の中で広がります。
美味しいですよ。
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