意外と簡単な♡栗の渋皮煮

毎年、この時期になると作る渋皮煮。そのまま食べたり、ケーキに入れたり、色々楽しめます。手間暇かかるけど意外と簡単です。
このレシピの生い立ち
愛媛県は栗の生産量が第三位で、美味しい大きな栗が周りに沢山あるので、毎年この時期に作ります。作った渋皮煮でスイーツやモンブランや贅沢に楽しんでくださいね。栗600gの鬼皮をむくと500g弱になります。500g前後の分量でOKです。
作り方
- 1
鬼皮をむきます。座と言われる下がやわらかいので、少しだけ切り取り、あとは包丁をひっかけるようにむきます。
- 2
渋皮が傷つかないように剥いてくださいね。剥き方がわかりにくい方は動画「くにこキッチン」で検索して確かめてね。
- 3
鍋に栗とたっぷりの水を入れ中火で加熱し、ふつふつ沸いてきたら弱火にして重曹を入れ混ぜる。
- 4
丈夫なキッチンペーパーで落し蓋をして弱火で15分煮る。
- 5
15分経ったら鍋に水道水を入れ、手で触れる熱さになったら、ひとつづつ流水で渋皮を洗う。無理にとらないように優しく洗う。
- 6
鍋に戻して水をたっぷり加え中火で加熱してふつふつ沸いてきたら弱火にして15分煮る。流水で冷まして、1個づつ洗う。
- 7
もう一度5と6を繰り返し竹串を使って細かいところも洗う。
- 8
鍋に栗を戻し入れ水800mlときび砂糖と塩を加え中火でふつふつしたら弱火にして20分落し蓋をして煮る。
- 9
粗熱を取り蓋つきの容器に汁と落し蓋(キッチンペーパー)ごと入れて冷蔵庫に1晩置く。
- 10
翌日全て鍋に戻し中火で加熱し、ふつふつしたら弱火にしてラム酒を加え10分煮て完成。1週間以内に食べましょう。
- 11
長く保存したい場合は煮沸消毒した瓶に熱いまま入れて汁ごと入れて蓋をして鍋に瓶を入れて瓶の8分目まで湯を入れ5分沸騰させる
コツ・ポイント
渋皮を破らないように丁寧に洗い取ることがコツです。重曹を使うとやわらかくなるので、指でこするようにとりましょう。細かいところは竹串を使いますが、傷つけると煮ているときに崩れるので注意です。手作りは美味しいですよ。
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