あんこうの七つ道具の簡単な下処理

下関おきそこ
下関おきそこ @cook_40251032

あんこうの七つ道具の簡単な下処理を紹介します。
このレシピの生い立ち
あん肝の下処理につきましては、「あん肝と味噌べースで作ったあんこう鍋」(第2回あんこう学生料理グランプリ応募レシピ)から一部引用させていただきました。

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材料

1人前
  1. あんこう切り身 1尾分
  2. あん肝 1尾分
  3. ぬの 1尾分
  4. とも(胸びれ、背びれ) 1尾分
  5. 肉(ほほ肉、下顎) 1尾分
  6. 水袋(胃袋) 1尾分
  7. えら 1尾分
  8. 1尾分
  9. お湯 適量
  10. 料理酒 適量

作り方

  1. 1

    皮(臭いが気になる方は、切り身、ぬの、とも、肉、水袋、えら、についても)については、お湯で湯引きします。

  2. 2

    水袋(胃袋)は、洗ってある場合もありますが、裏返して、内側を流水で良く洗ってから湯引きします。

  3. 3

    湯引きは、沸騰したお湯に入れ、各部位についている身などの表面が白くなってきたら充分です。

  4. 4

    湯引きした後、流水でしっかり洗い、キッチンペーパーなどで、しっかりと水気をとり、食べやすい大きさに切ります。

  5. 5

    切り身に骨がある場合は、3枚おろしの要領で骨をとり、食べやすい大きさに切ります。

  6. 6

    3の骨の部分は、残った身と一緒に湯引きして(身の表面が白くなる程度に)、味噌汁や鍋の具材としてどうぞ。

  7. 7

    また、3の骨の部分に身を多く残し、ぶつ切りにして、から揚げ粉をまぶし、しっかり油であげれば、骨も一緒に食べれます。

  8. 8

    あん肝に血管や薄皮がついている場合は、取り除きます。少し切れ目を入れて押さえ、血抜きをします。

  9. 9

    8を料理酒に30分位浸し、取り出したら、キッチンペーパーなどで、しっかりと水気を切ります。

  10. 10

    以上で、下処理は完了です。下関おきそこ流の鍋の場合は、切り身や他の部位と同じく、あん肝も鍋に具としていれます。

  11. 11

    あんこうの切り身を唐揚げにされる場合は、衣に好みの味付けをしておいて揚げる。また、切り身の骨を取るとお子様にも安心です。

  12. 12

    唐揚げについては、お好みのタレに10分〜20分漬けておいてから、衣に付けて揚げる、との意見もありました。

  13. 13

    あんこうの切り身を塩揉みしてから水洗いし、から揚げ粉をまぶして、からっと揚げると何もつけなくても美味しくいただけました。

  14. 14

    以上です。美味しいアンコウを是非お召し上がり下さい。

  15. 15

    追加 あんこうの身の約85%は水分です。このことを考慮して味付けしましょう。

コツ・ポイント

あん肝以外の部位、特に臭いが気になる方は、湯引きしたのち、流水で洗っていただけると、匂いが消えるとのお話を関係者からききましたので、紹介させていただきました。
料理のプロにお聞きしたのではないのですが、参考にしていただけると幸いです。

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第7回あんこう学生料理グランプリ入選レシピを公開しました。あんこう水揚げ日本一の下関漁港で取引される新鮮なお魚(連子鯛とあんこう)をもっとおいしく食べていただくために、下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会(下関おきそこ)が、毎年開催している料理グランプリの受賞作品等を掲載しています。公式HP https://shimonoseki-okisoko.amebaownd.com
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