あんこうの七つ道具の簡単な下処理

あんこうの七つ道具の簡単な下処理を紹介します。
このレシピの生い立ち
あん肝の下処理につきましては、「あん肝と味噌べースで作ったあんこう鍋」(第2回あんこう学生料理グランプリ応募レシピ)から一部引用させていただきました。
作り方
- 1
皮(臭いが気になる方は、切り身、ぬの、とも、肉、水袋、えら、についても)については、お湯で湯引きします。
- 2
水袋(胃袋)は、洗ってある場合もありますが、裏返して、内側を流水で良く洗ってから湯引きします。
- 3
湯引きは、沸騰したお湯に入れ、各部位についている身などの表面が白くなってきたら充分です。
- 4
湯引きした後、流水でしっかり洗い、キッチンペーパーなどで、しっかりと水気をとり、食べやすい大きさに切ります。
- 5
切り身に骨がある場合は、3枚おろしの要領で骨をとり、食べやすい大きさに切ります。
- 6
3の骨の部分は、残った身と一緒に湯引きして(身の表面が白くなる程度に)、味噌汁や鍋の具材としてどうぞ。
- 7
また、3の骨の部分に身を多く残し、ぶつ切りにして、から揚げ粉をまぶし、しっかり油であげれば、骨も一緒に食べれます。
- 8
あん肝に血管や薄皮がついている場合は、取り除きます。少し切れ目を入れて押さえ、血抜きをします。
- 9
8を料理酒に30分位浸し、取り出したら、キッチンペーパーなどで、しっかりと水気を切ります。
- 10
以上で、下処理は完了です。下関おきそこ流の鍋の場合は、切り身や他の部位と同じく、あん肝も鍋に具としていれます。
- 11
あんこうの切り身を唐揚げにされる場合は、衣に好みの味付けをしておいて揚げる。また、切り身の骨を取るとお子様にも安心です。
- 12
唐揚げについては、お好みのタレに10分〜20分漬けておいてから、衣に付けて揚げる、との意見もありました。
- 13
あんこうの切り身を塩揉みしてから水洗いし、から揚げ粉をまぶして、からっと揚げると何もつけなくても美味しくいただけました。
- 14
以上です。美味しいアンコウを是非お召し上がり下さい。
- 15
追加 あんこうの身の約85%は水分です。このことを考慮して味付けしましょう。
コツ・ポイント
あん肝以外の部位、特に臭いが気になる方は、湯引きしたのち、流水で洗っていただけると、匂いが消えるとのお話を関係者からききましたので、紹介させていただきました。
料理のプロにお聞きしたのではないのですが、参考にしていただけると幸いです。
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