爽やかシャリぷる♪カルピス琥珀糖

壬音
壬音 @mioto

シャリぷる食感が楽しい、江戸時代から作られている伝統の半生菓子、琥珀糖(こはくとう)。近年ASMR動画がきっかけで人気が出ましたね。シンプルなお砂糖だけのレシピも美味しいですが、今回は大好きなカルピスをたっぷり使って仕上げました。

爽やかシャリぷる♪カルピス琥珀糖

シャリぷる食感が楽しい、江戸時代から作られている伝統の半生菓子、琥珀糖(こはくとう)。近年ASMR動画がきっかけで人気が出ましたね。シンプルなお砂糖だけのレシピも美味しいですが、今回は大好きなカルピスをたっぷり使って仕上げました。

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材料

15cm×18cmバット1枚分
  1. 150ml
  2. カルピス原液 50ml
  3. 粉寒天 5~6g
  4. グラニュー糖 300g
  5. 食用色素(お好みで) 少々(耳かき1杯ほど)
  6. (食用色素を溶かす用) 小さじ1

作り方

  1. 1

    鍋に水と粉寒天を入れ、沸騰するまで中火にかける。寒天が溶けて沸騰したら、ふきこぼれないように弱火にして2、3分煮詰める。

  2. 2

    糸寒天や角寒天を使う場合は分量外の水に1、2時間さらし、ザルでよく水を切ってから使うこと。同じ水を使うと海藻臭くなる。

  3. 3

    グラニュー糖を加え、焦げ付かないよう混ぜながら5分煮詰める。ヘラを持ち上げた時に糸をひくようなら成功。

  4. 4

    寒天は90~100℃で溶け始めるが、煮詰め方が甘いとうまく固まらないのでしっかりと煮ること。

  5. 5

    火から下ろしたら600Wのレンジで1分半加熱したカルピス原液を加えてよく混ぜる。冷たいままだと固まりムラになる。

  6. 6

    耐熱容器に分量外の油をキッチンペーパーやハケで薄く塗るか、クッキングシートを敷いておくと寒天液が固まった後に外しやすい。

  7. 7

    食用色素を小さじ1杯ほどの水に溶かす。液体の食用色素の場合はそのままでOK。

  8. 8

    耐熱容器に寒天液を流し込む。
    シリコンモールドなどを使っても良いが、大きいと乾燥しにくくなるので注意。

  9. 9

    溶かしておいた食用色素を入れて混ぜる。均一にしてもマーブルにしてもOK。無くても白くて綺麗な琥珀糖になる。

  10. 10

    マーブルにする時は数分おいて寒天液が少し固まってからの方が綺麗にできる。大さじ2杯ほどの寒天液に混ぜてから入れても良い。

  11. 11

    浮いている気泡はスプーンですくうか、ラップをつけて剥がすと綺麗に取れる。食用アルコールスプレーやライターの火でも消える。

  12. 12

    粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間くらい冷やし固める。

  13. 13

    表面がベタベタして指紋がつきやすいので、あればニトリル手袋やゴム手袋、ビニール手袋などをすると良い。

  14. 14

    容器から出し、ちぎったり切ったりして小さく分け、くしゃくしゃにしてから広げたクッキングシートに間隔を空けて並べる。

  15. 15

    作業する際は包丁や型、手を水で濡らすとベタつきにくい。断面を綺麗にしたい時は糸を使っても良い。

  16. 16

    シリコンモールドなどで固めた場合は流水にさらしながら作業すると抜きやすい。ついた水気はキッチンペーパーなどで拭くこと。

  17. 17

    風通しの良い場所で1~2週間ほど乾かす。中日に様子を見て表が乾いていたら裏返す。普通の琥珀糖より時間がかかるので注意。

  18. 18

    煮詰めている時に混ぜすぎると普通の琥珀糖に比べて砂糖が再結晶してしまってザリザリしがち。カルピスは最後に加えるのが良し。

  19. 19

    乾きづらい場合、完成時の口当たりが変わるが、表面にグラニュー糖や粉砂糖をまぶすと結晶化しやすくなる。

  20. 20

    表面がまんべんなく乾いたら完成。常温で2週間くらい日持ちする。ソーダに入れてポンチにしても美味。

  21. 21

    糖度が高いので冷凍してもカチカチにはならないが、水気がつくので凍ったままか半解凍がおすすめ。冷凍だと1ヶ月くらい持つ。

コツ・ポイント

カルピスは酸性なので、初めから混ぜると寒天の凝固力が落ちてしまいます。寒天を多めにすること、カルピスを後から混ぜることで固まりやすくしています。よく煮詰める、混ぜすぎない、カロリーを恐れず砂糖をたっぷり入れる、この三点が失敗しないコツです。

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壬音
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大の甘党。簡単なものからたっぷり時間を使うものまで、美味しいお菓子のためならば。
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