鍋に水を300cc入れて沸かします。
水の量は鶏肉を入れた時にぎりぎり隠れるくらいです。

鶏胸肉の半分は大体150g前後になります。皮をはずせば一人分にちょうどいいくらいです。

鶏胸肉は皮を外し、少し大きめに切ります。また、切込みを入れて厚さを揃えておきます。

お湯がわいたらお酒を入れます。料理酒でも大丈夫ですが、塩などが入っていない日本酒がオススメです。
なければ入れなくても。

しっかりアルコールを飛ばします。
お子さんや、私みたいにアルコールに弱い方なら本当にしっかりと飛ばしてくださいね。

アルコールを飛ばしたら、切った鶏胸肉を入れます。
他の料理を考えるのが面倒だったので皮も一緒に入れています。

30秒～1分茹でたら火を止め蓋をして30分～1時間そのまま放置して予熱で火を入れます。
この時間で私は買い物へ（笑）

1時間放置した後です。ゆっくり熱が入っているのがポイントです。
スープはそのまま、鶏肉と皮を取り出します。

スープ用の野菜を切ります。スープの野菜は余っているものでも適当に食べたい分だけどうぞ。
まずはにんじんを千切りに。

大根もにんじんと同じくらいの大きさに。
私は面倒なので皮をそのまま。もちろんきちんと洗っていますが。

大根とにんじんを鶏肉を茹でたスープに入れて茹でます。

アクが出てくるのですくいます。
ただし、面倒ならとらなくてもいいです。

緑色も足したかったので小松菜も大根、にんじんと同じくらいの大きさに切ります。
何か野菜が多い気が。

大根、にんじんが茹だったら小松菜を入れます。
予想通り多かったです。。。スープが見えません。。。

小松菜に火が通ったので、意外と見れるようになりました（笑）
塩で味付けをしてお好みでコショウを少々。

今回は野菜たっぷりで作りましたが、青ネギ（万能ねぎ）と溶き卵であっさり卵スープにするのもオススメです。

盛りつけてスープは完成です。
どの料理でも赤と白と緑のいわゆるマルゲリータカラーを心がけると美味しそうに見えますよ。

茹で鶏に戻ります。
胸肉は手で細かく裂きます。皮は包丁で同じくらいの大きさに切ります。

めんつゆ、ごま油、酢をそれぞれ大さじ1ずつかけ混ぜます。
お好みで分量は変えて下さい。酢やごま油は控えてもいいかと。

鶏だけだと寂しかったので、あらかじめ茹でていたほうれん草を添えました。
もちろんなくてもいいです。

これで完成です。
放置した1時間を含み所要時間は1時間半なので、実質30分しかかかってません。意外と簡単ですよ～。