東北の郷土菓子 くじら餅

お餅とお団子の中間くらいの、なんとも素朴で、でも美味しい、くじら餅。食感とほんのりとした甘さでホッコリ。
このレシピの生い立ち
子供の頃、祖母がよく作ってくれました。祖母が亡くなり、昔教わった作り方も曖昧にしか覚えておらず今回作り方を調べ、祖母の言葉などを思い出しながら作りました。現地のくじら餅は食べた事はないです。祖母流のくじら餅の作り方なのかもです。
東北の郷土菓子 くじら餅
お餅とお団子の中間くらいの、なんとも素朴で、でも美味しい、くじら餅。食感とほんのりとした甘さでホッコリ。
このレシピの生い立ち
子供の頃、祖母がよく作ってくれました。祖母が亡くなり、昔教わった作り方も曖昧にしか覚えておらず今回作り方を調べ、祖母の言葉などを思い出しながら作りました。現地のくじら餅は食べた事はないです。祖母流のくじら餅の作り方なのかもです。
作り方
- 1
ボールにもち米粉、上新粉を入れてホイッパーでまんべんなく混ぜ合わせる。きび糖も入れ更にまんべんなく混ぜ合わせる。
- 2
水を少しずつ入れ混ぜ合わせる。
- 3
だんだんまとまってきます。まとまってきたら醤油を入れ混ぜる。
- 4
ホイッパーで持ち上げたら、トロトロと落ちるくらいの硬さでOK。ラップをかけて1時間冷蔵庫で寝かせる。
- 5
型を作ります。長細いタッパーを用意。
- 6
タッパーより大きめにクッキングシートを切り、タッパーにのせる。
- 7
生地を上から落とし流して空気を抜きながら半分入れ表面をならす。容器ごとトントンと落として平らにする。
- 8
周りの余ったクッキングシートを折り曲げて箱状にする。
- 9
ホッチキスで周りをとめて、型が崩れない様にしてタッパーから外す。
- 10
セイロ(蒸し器)に入れる。蒸し器の大きさに合わせて、型は作ってください。
- 11
水で濡らした軽く絞った布巾か、クッキングペーパーを被せる。
- 12
蓋をして1時間蒸す。
- 13
蒸しあがったら、しっかり一晩冷ます。冷めると、ベタついていた餅が弾力がある状態で固まります。
- 14
型紙を剥がして完成。
- 15
濡らした包丁で薄く切って頂く。ラップして冷凍で保存可能。硬くなった餅は薄く切りトースターで焼く。外カリ中モチが美味!
コツ・ポイント
黒糖で作ると本来の黒いくじら餅です。祖母は黒糖は甘味が濃いので、黒糖と上白糖を半々にして作っていました。今回は甘さ控えめにきび糖で作ってみました。蒸しあがったら、しっかり粗熱を取って餅が固まったら型紙をはがしましょう。
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