クープを開かせることに特化したバゲット

つかけい
つかけい @cook_40022274

お馴染みのクープ引きの解説イラスト。これを実際に作って、使って、クープ引きの成功率up!
このレシピの生い立ち
いつもクープ引きが一定して上手くいかない。なんとか毎回上手く引けないものか?と考えてみた。バゲットの長さに対して収まりが良いように計算しています。

クープを開かせることに特化したバゲット

お馴染みのクープ引きの解説イラスト。これを実際に作って、使って、クープ引きの成功率up!
このレシピの生い立ち
いつもクープ引きが一定して上手くいかない。なんとか毎回上手く引けないものか?と考えてみた。バゲットの長さに対して収まりが良いように計算しています。

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材料

1本~
  1. 強力粉 60g(50%)
  2. 薄力粉 60g(50%)
  3. 砂糖 2g(1.5%)
  4. 2g(1.5%)
  5. ぬるま湯 84CC(70%)
  6. イースト 1/2
  7. ポリ袋(クープシート用) 1枚
  8. 油性マジック ポリ袋に書いても消えて汚れなければOK

作り方

  1. 1

    材料を計ります。オートリーズ、ビニール(ポリ袋)発酵、レンジパン、などの作業工程にて生地を仕込みます。

  2. 2

    発酵が終わったら打ち粉をした台に出して軽くガス抜きしながら長方形に整える

  3. 3

    数本焼きの場合でも同じです。
    ベンチタイム10分終わったら成形します。

  4. 4

    クープを開かせたいので成形は丁寧に。

  5. 5

    ここでつまずくとクープ引きが上手くいかないことに。

  6. 6

    成形が終わったらクープシートを被せて爪楊枝で印をつけて、クープを引きます。

  7. 7

    予熱の終わったオーブンで230度で10分焼き、210度で15分焼いて完成です。

  8. 8

    これはレンジパンの工程でやいたものです。バランス良くクープが入っていればキレイに開いてくれるようです。

  9. 9

    ここからはクープシートについての説明です。なるべく別紙に書いて写し取った方が余計な線が入らずいいかと思います。

  10. 10

    ポリ袋をハサミ等で開いて1枚のシート状にします。

  11. 11

    まず図解のように実際に作るには1/3クープ同士が重なるように引かないと上手くいかないのでその様に線引きします。

  12. 12

    写真のような枠線をクープの数だけ作ります。これを「コマ」と呼ぶことにします。

  13. 13

    それでここで注意することがあります。1/3重なるようにするためには1コマ×クープの数では長さが均等になりません

  14. 14

    これでは最後の線が長くなりすぎてしまうのでクープ線を入れるときは1コマ×クープの数+1/3コマ作るようにします。

  15. 15

    30㎝のバゲットを仕込みたいときは 1コマ2㎝×7㎝です。最後に+1/3コマ足すときは7の1/3で2.3㎝足してクープに

  16. 16

    クープ線は1コマ+1/3コマの対角に線を引いてクープ線にします。

  17. 17

    クープ線は一辺おおよそ9.6㎝。1/3で約2.3㎝です。それを4本クープ線を作ります

  18. 18

    これを使ってパン生地に印を付けます。爪楊枝を使って印を付けたらシートをめくって楊枝で刺して穴を開けて印づけ。

  19. 19

    印を付けたら印と印を繋げてクープナイフなどでクープを引きます。

  20. 20

    クープ引きは横向きに置いてから左から右へ引きます。刃を寝かせる、とかはあまり気にせず、あまり浅くならないよう刃を入れます

  21. 21

    ガイドに沿ってクープを引いたのでバランス良く引けています。

  22. 22

    クープにオイルを垂らしたら霧吹きをして焼成に入ります。(オーブンの予熱はしっかり行って下さい)

  23. 23

    数本焼きの時のオーブンの様子は熱源が赤い線で記したものです。青い線で記したものはコンベンションの熱風です。

  24. 24

    このような環境で焼くと、写真のようになりました。上から熱源から離れたものから並べてます。 数本焼きでもいい感じです。

  25. 25

    ここからはサイズ違いのクープシートについて。20㎝の場合は1コマ6×2㎝、1/3コマ2㎝です。上の3本焼きの写真のもの。

  26. 26

    25㎝の場合1コマ7.5×2㎝、1/3コマ2.5㎝です。クープ1辺の長さは約10.5㎝です。クープ3本

  27. 27

    骨組みのようなクープ線が出来上がったら5㎜くらいの肉(枠線)を付けたらクープ枠の出来上がりです。

  28. 28

    枠とクープだけをなぞって使うと分かりやすいです。

  29. 29

    オートリーズで仕込んで焼いたものです。これはまだバランスの悪いときに焼いたものなので最後のクープの長さが長いですが...

  30. 30

    こちらはレンジパンの工程で作ったものです。クイックリーな感じなのですが、開きますねぇー( ^ω^ )バランスもいいです。

  31. 31

    こちらは捏ねなくっていいパンの工程で仕込んだものです。分割して一度に3本焼きましたがクープも開いてくれました!

  32. 32

    ☆成形のポイント。気泡のことはちょっと忘れていつもの成形よりもうひとつ巻きを増やしてしっかりした成形にしてください。

  33. 33

    R4、12月19日作

  34. 34

    R4、12月20日作

  35. 35

    秘密兵器導入っ!
    3本クープ用

  36. 36

    クープガイドの線を引いたらそれを折りたたみ定規に同じ箇所に印をつけて使うともっと便利でキレイに上手くバゲットに付けれます

  37. 37

    写真の定規はまだ印をちゃんと付けてないのですが紙に書いている通りに定規に印をつけて使います

  38. 38

    4本クープ用

  39. 39

    印を付けて分かりやすくしてから使おう(-⊙ω⊙-)ゞ

コツ・ポイント

成形がしっかり出来ていればクープも入れやすいかと思います。 クープ線作りを間違わなければ便利に使うことの出来ると思います。 刃を入れるとき、浅すぎると上手くいかない可能性も。刃の角度にこだわる必要はない気泡の入りを気にせず楽しく焼きましょ♪

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カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画
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つかけい @cook_40022274
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とにかく時間が出来ればパンを焼いてしまいます。https://www.youtube.com/channel/UCZ8OFAWjHeNdzIQynnBOlyQパン作りのお供に動画もどうぞ☆パン作りの楽しさを広めたい!・・・最近、パンレシピにばかりこだわらず載せてもいます^^;やっと移行出来ましたが以前の記事が移せなかったのが残念でなりません(泣)
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