大切な私のおはぎ

けゆあ
けゆあ @keyua

手間をかけてでも、これだけは美味しく作りたい。やや甘さ控えめのおはぎです。手作りあんこが、一味違います。 彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)にちなんで「ぼたもち」とも「おはぎ」とも呼ばれています。
このレシピの生い立ち
和菓子屋をしていた父は粒あんを本当に大切に作りました。子供の頃から良く、母と作っていたおはぎです。ちなみに彼岸は3月20か21日、9月23日頃を中日とした前後3日です。

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材料

15~18個位
  1. もち米 2カップ(合)
  2. 白米 1/2カップ(合)
  3. 普通の御飯2.5カップを炊く量
  4. 粒あん .
  5.  小豆 250g
  6.  砂糖 230g
  7.  (普通のおはぎ 250g~300g)
  8.  天然塩 少々
  9. きな粉 .
  10.  きな粉 適宜
  11.  砂糖 好みで
  12.  天然塩 少々

作り方

  1. 1

    お米は洗って、分量の水を加え、30分ぐらい置いてから炊飯器で炊く。

  2. 2

    【粒あんを作る】鍋に小豆とかぶるくらいの水を入れ、火にかけ沸騰したら、お湯を捨てる。(これをさらに2度繰り返す。←面倒でも大切です。)

  3. 3

    小豆の4~5倍位の水を入れ、沸騰してから弱火で豆が指先で簡単に潰れる位までしっかり柔らかく茹でる。

  4. 4

    ※圧力鍋使用の場合は粒を潰さない様に少し早めに火からおろし、後は圧力なしで柔らかくする。

  5. 5

    ③のお湯をほぼ棄て、砂糖を2~3回に分け加え、一煮立ちさせ、充分冷めるまで置く。(1晩でも良い。)

  6. 6

    しっかり冷ますことで、豆の中心までしっかり甘みが浸み込みます。照り出しに水あめ入れても良い。

  7. 7

    中火で水分が少なくなるまで、豆を潰さないようにやさしく鍋底から混ぜながら煮る。すくってぼったりしてきたらOK。(冷めるとやや固めになるので一歩手前で火からおろす。)塩で味を整える。

  8. 8

    【時間のない方】豆が柔らかくなったらお湯をほぼ捨て、砂糖を2~3回に分け、弱火でぽってりするまで煮る。塩で味を整える。

  9. 9

    【お餅を作る】 ①の米を熱いうちに、すりこ木でつぶす。

  10. 10

    あんこを丸め始めます。あんこ用はお餅と同じ位の大きさ。きな粉用はお餅の半分位の大きさ。お餅も冷めてきたら丸めておく。

  11. 11

    【あんこのおはぎ】あんこを手のひらで丸く平らに伸ばし、その上にお餅をのせて丸める。(私は、甘くなるので底の部分にはあんこをつけませんが・・・お好みで)

  12. 12

    【きな粉のおはぎ】お餅の中に小さく丸めたあんこを入れ、きな粉をまぶす。たっぷりが美味しい。

  13. 13

    完成!

  14. 14

    ※あんこの固さの調節が慣れないとわかりにくいかも知れません。一旦火を止めて柔らかすぎたら再度加熱すれば大丈夫ですし、固すぎても(あんこが白っぽくなる)お湯を足して軽く煮直しも出来るので安心を。。。

  15. 15

    【餡の冷凍法】餡は冷凍すると、匂いが移り易いです。ビニールに入れ空気を抜いてアルミで包み、さらにビニールに入れると完璧。

  16. 16

    【半量の分量】
    もち米1合(180ml)、白米1/4合(45ml)、水270ml

コツ・ポイント

■もち米だけだと次の日固くなるので、白米を足します。 ■小豆は水に漬けておく必要はありません。面倒でも2回は茹でこぼす事で小豆のあくが抜け、上品な粒あんになります。 ■④で充分に冷ますと甘さが行き渡り、一味も二味も違います。前日にここまでしておく事をオススメします。■あんこを混ぜる時に粒を潰さないようやさしくやさしく。 ★我が家はこの倍量のもち米4カップ、白米1カップで作ります。

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レシピ作者

けゆあ
けゆあ @keyua
に公開
出来るだけ旬のものを使い、手作りで安心な物を作りたいと思っていす。料理のテーマは「基本」と「無添加」「美味さ」「手抜き!」この矛盾を追求していきます。定番物をどこまで美味しく作れるかが永遠の課題です。時々レシピ改良しますがご了承下さい。
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