かぶら寿司(かぶとぶりの麹漬)

義母から教わった昔ながらの我が家の定番!!酒の肴にもぴったりの一品です。たくさん食べたい我が家では毎年作ります。これ、買うと結構いい値段なのよ~~
このレシピの生い立ち
ずーっと何年も作っていた義母から教わり、それから私が受け継いで作り、今年で5年目です。
作り方
- 1
お正月に食べたいので私の場合は①魚の塩漬けは11月下旬~12月初旬に②かぶの塩漬けは12月15日前後に③本漬けは12月22日~24日にしてます
- 2
ブリは三枚におろし、血合いの部分を丁寧に取り除き、バットに並べ身が隠れるほどたっぷりと塩をまく。1週間程で魚から水分がかなり出ます。そーっと水を捨て、チャック付の袋に入れて、本漬けするまで冷蔵庫で保管します
- 3
葉を切り離しきれいに洗う。葉を洗うのは外でやります。
- 4
かぶの底の方についてる根をきれいに取り除く。
- 5
底を切り落として
- 6
半分に切り
- 7
さらにぶりを挟めるように切り込みを入れます。
- 8
容器にかぶと葉を並べ、まんべんなく塩をふり、落し蓋をして重石をのせる。(重石8㌔の上に2㍑のペットボトル2本置いた)
そのまま1週間ほど置き水あげする。 - 9
★★約1週間後~
- 10
保温できる鍋に、かたまりになっている麹を手でほぐして入れ、やわらかめに炊いたご飯を2合弱入れ、沸騰して15分位置いたお湯をひたひたになるまで入れくるっとまぜ、そのまま一晩おく。
- 11
甘くなれば成功。その後、ある程度冷まします。
- 12
かぶと葉をざるにあげて、水分を取ります
- 13
塩漬けしておいたブリの塩をさっと洗い、バットに入れお酒をかける。その後、リードで水分を取り、ブリをそぎ切りにし、かぶに挟みます。
- 14
赤唐辛子は種を抜いて小口切り、人参は薄切りにしたものを花形に抜いて軽く塩をふってしんなりさせる。
- 15
本漬けの材料が揃いました
いよいよ本漬け開始~ - 16
底に麹をまき、かぶを並べ、飾り用の人参と赤唐辛子をまく。この上に麹をまんべんなくまき、昆布でふたをします。これで一段完成~これを繰り返します。
- 17
出来たら落し蓋をし、重石(5キロ)をして1週間くらいで完成です。
コツ・ポイント
<かぶら寿司って?>
かぶにブリを挟んで麹で漬けた漬物のことです。金沢の郷土料理ですね~
近海で取れた天然の寒ぶりを厳選した白かぶらで挟んで麹で漬け込みます。
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