正しいおはぎの作り方。

小豆はザルにあけて洗い、鍋に移し豆の高さより３センチくらい上まで水を入れ中火〜強火で煮始める。沸騰したらコップ一杯の水を差します。

灰汁をとりながら強めの中火にかけ2〜30分で豆がふくらんできたらいったんざるにあけ渋抜きします

ザルを降ったりせず自然にお湯を切ったら再度豆を鍋に戻し新たに水を入れて煮ます。今度は豆が踊らないよう静かに煮て下さい。常に煮汁から豆が出ないように水を追加しながら全ての豆の皮がむけるまで（写真）煮ます。

鍋を傾けてゆで汁をおおかた流し、蛇口からゆっくりと水を注ぎます。濁った水が流れて全体が透明に近付くまで注ぎます。

ザルにあけて水を切り鍋に戻したら砂糖（270gで控え目、市販の甘さが好みなら330g）を加えあんこにしていきます。砂糖が溶けてくるとこんな感じになります。火加減は中火。

水分があるうちは焦げたりしないので大丈夫。ぽってりしてきたらへらで豆をつぶしながら餡子の固さにしていきます。へらですくってぽったりとまとまって落ちるくらいの固さが目安です。
冷めるとだいぶ固くなります。

つぶあんの出来上がりです。
この分量で今回は870gできました。

もち米とうるち米は合わせてとぎ、30分ほどおいて炊飯器の3合炊きのメモリに合わせて普通に炊きます。炊けたらすりこぎで半尽きにします。
粒あんは20gと50gに分けて丸めておきます。

手のひらを塩水でぬらし、好みの大きさにご飯をのばし、20gのあんをのせてつつみます。すり黒ごまと同量の砂糖を合わせたものかきなこと砂糖をあわせたものをまぶします。

たっぷりまぶしましょう。

50gのあんを手のひらでのばし、丸めたご飯をのせてつつみます。

裏側はこんな感じ。

余った粒あんは冷凍保存できます。