りんごのタルト☆本格的なケーキ屋さんの☆

甘酸っぱいりんごにコクのあるアーモンドクリーム、さくさくのクッキー生地♪リッチテイストでまさにケーキ屋さんのりんごのタルトです。手順は多いですが完成したときは格別の味を楽しめます!寒い日はゆっくりお家でりんごのタルトを作ってください。
このレシピの生い立ち
アマンディーヌというタルト菓子にりんごを追加しました。見た目がステキなので1ホールのままプレゼントすることもあります。
作り方
- 1
【ビスケット生地】
ボールに室温に戻したバターを入れ、粉砂糖を少しずつ加えながら泡立て器でクリーム状にすり混ぜる。白くふわっとした状態になったら卵黄を加えさらに混ぜる。 - 2
薄力粉をふるっておき、その1/3を入れて泡立て器で混ぜたら木べらに持ち替えて残りの薄力粉を加え切るように混ぜる。
- 3
全体がまとまってきたらビニール袋に入れて上から手で軽く板状に伸ばし、15分間冷蔵庫で休ませる。
- 4
タルト型よりも大きなビニール袋に3を入れ替え上からめん棒で3mm位の厚さにのす。
- 5
4の生地をタルト型にしき、フォークで底に数カ所穴を開ける。冷蔵庫で20分間休ませる。その間にオーブンを180度に温めておく。(この段階まで前日にやっておき、冷蔵庫に冷やしておくと便利です。)
- 6
タルトの上にオーブンペーパーをしいて重し(パイストーンか小豆)を置き、180度のオーブンで10分焼き、重しをはずしてさらに5分焼く。その後型のまま冷ましておく。
- 7
【カスタードクリーム】
小鍋に卵黄を溶きほぐしグラニュー糖を1度に加えて泡立て器で白くもったりするまで混ぜる。その後ふるった薄力粉を加えさらに混ぜる。 - 8
別の小鍋で牛乳を沸騰させ、7に一気に加え、鍋のフチについたものをきれいに落としながら。手早く混ぜる。
- 9
8を中火にかけ、木べらで絶えずかき混ぜながら沸騰してプツプツ大きな泡が出るまで煮る。火からおろしたら鍋底を氷水にひたし、冷ましておく。あら熱がとれたらラップをかけておく。
- 10
【アーモンドクリーム】ボールに室温に戻したバターをいれ、泡立て器で混ぜながらグラニュー糖、卵、アーモンドパウダーの順に入れる度によく混ぜる。
- 11
10にラム酒を加えたら冷めた9を加えよく混ぜ合わせる。
- 12
りんごを4等分に切り種の部分を取って皮を剥き、2mm程度の薄切りにする。この間にオーブンを180度に温めておく。
- 13
6のタルト台に11のクリームを入れる。スプーンを使って中心から円を描くようになでると上手にいく。
- 14
上に12のりんごを並べたらバターをちぎって所どころにのせ、グラニュー糖を振りかける。180度のオーブンで40分~50分、りんごに軽く焼き色がつくまで焼く。
- 15
タルトのフチ部分が焦げてきそうになったらアルミホイルを写真のようにまいてオーブンにいれるとそれ以上焼き色がつかないので便利。
- 16
小鍋にあんずジャムを入れて火にかけ、スプーンでかき混ぜながらゆるめる。その後、焼き上がったタルトにのせ、全体にのばす。
- 17
型のまま冷まし、よく冷えてから型からはずす。当日はさっくり、翌日はしっとりした味わいになります。
- 18
切り分ける時は最初にりんごとクリーム部分に包丁を入れて切り目をいれておき、その後タルト部分を切るとキレイに切り分けられます。
コツ・ポイント
ビスケット生地は初心者でもうまくタルト台にかぶせられるよう、多めの分量ですのであまったら型抜きクッキーにしてください。粉砂糖がない場合は無糖ヨーグルトについてくるお砂糖でも上手にできます。カスタードクリームとアーモンドクリームを合わせたクリームはアーモンドクリームだけにくらべて柔らかくてさっぱり食べられます。りんごは紅玉かまだ堅い酸味のあるりんごを使ってください。