■材料の準備■
生おからはそのまま使用。今回5倍量の水で戻すﾀｲﾌﾟの乾燥おから使用。15gに水75gを加え戻しました。

高野豆腐は水に10～15分浸ける。しっかり水気を抜き、40～45g位にする。
卵は常温に戻す。

■生地作り■
ﾌｰﾄﾞﾌﾟﾛｾｯｻｰに材料を入れ（高野豆腐はちぎって）撹拌する。高野豆腐の塊をなくし均一にする。

■FPなしの場合■
手順2の高野豆腐をすり下ろす。卵は溶きほぐして、材料をよく混ぜ合わせる。

■ﾀｯﾊﾟに入れる■
ﾌﾟﾗｽﾁｯｸへらなどで入れる→押すを繰り返し、詰め入れる。空間は横の割れ目の原因になる為･･･

圧縮するようにして入れる。この時、高さ2.5cm。
透明なﾀｯﾊﾟであれば、横から見ると大きな空間が確認可。

■ﾚﾝｼﾞ加熱・仕上げ■
蓋なしで600wで3分、方向を変え2分加熱。膨張剤なしですが一回り大きく、高さ3cm位に。

加熱後、型に入れたまま10分程置く。表面の膨らみと熱が落ち着いたら、次の方法で水分のﾑﾗ(蒸しﾑﾗ)をできるだけ防ぐと◎

ﾀｯﾊﾟをひっくり返して、蓋に蒸しﾊﾟﾝを一旦、取り出す。ﾀｯﾊﾟ底の水滴をｷｯﾁﾝﾍﾟｰﾊﾟｰなどでふき取り･･･

ﾚﾝｼﾞ加熱時の上側が下になるよう蒸しﾊﾟﾝをﾀｯﾊﾟに戻し入れる。

ﾚﾝｼﾞ加熱時、下だった面の水分が飛び、あらかた熱が取れたら蓋をする。冷蔵庫で落ち着かせる。

しっとりした翌日が食べ頃（当日はあまり美味しくないです･･･）。ﾀｯﾊﾟは切り分けた後の保管にも使えるので便利です。

■補足■
＊ﾊﾞﾀｰ→油でも。ﾊﾞﾀｰより風味は劣りますが仕上がりふんわりです。ぱさつきますが油脂なしでもできます。

＊ﾌﾚｰﾊﾞｰは気持ち多めに。今回8滴使用。
ｱｰﾓﾝﾄﾞ系の豊かな香りは大豆製品と相性がいいのでｵｽｽﾒします。

■使用した材料■
＊高野豆腐・乾燥おから：みすず
＊ﾊﾞﾀｰ：雪印

■型を変えて■
[容量650mlのﾀｯﾊﾟで]
手順5の時、高さ約2cm。手順・加熱時間同じ。

[容量290mlの丸型ﾀｯﾊﾟ2つで]
手順5の時、高さは約2cm。2つ同時にﾚﾝｼﾞ加熱。手順・加熱時間同じ。

[12個のﾄﾞｰﾅﾂ型で]
ﾚｼﾋﾟ分量に少量のｼﾅﾓﾝを加えました。加熱時間は同じでふんわり仕上がりました。