甘夏みかんのマーマレード

友人より甘夏みかん頂きましたので、マーマレードを作りました。
このレシピの生い立ち
毎年、この時期に旬を迎える甘夏みかんを頂きますので、作り方には慣れております。
甘夏みかんのマーマレード
友人より甘夏みかん頂きましたので、マーマレードを作りました。
このレシピの生い立ち
毎年、この時期に旬を迎える甘夏みかんを頂きますので、作り方には慣れております。
作り方
- 1
友人の庭木に成った甘夏みかんです。2個640gを使いました。果肉の糖度は12ですが酸っぱいです。
- 2
皮むきしたところです。種以外は全て使います。
- 3
皮は全量200gになりました。千切りにして苦みを取りやすくします。
- 4
鍋に熱湯を作り、沸騰状態で3分間湯がきます。湯がきは3回繰り返し、苦味をよく取ります。
- 5
3回湯がいた皮です。苦みはかなり取れました。
- 6
種は全量で僅か11gしかありませでした。これを250mlの熱湯で5分間加熱しペクチン抽出液を作ります。
- 7
薄皮袋は全量で67gしかありませんでした。これをみじん切りにして全て使います。
- 8
鍋に果肉(350gありました)、果皮、及びみじん切りした薄皮袋を入れました。
- 9
砂糖を300g加えました。
- 10
9に種のペクチン抽出液250ml加えて加熱準備完了です。
- 11
中火で加熱開始です。木べらで撹拌しながら煮詰めます。
- 12
加熱20分で砂糖濃度33%まで煮詰まり出来上がりました。
- 13
瓶4本に詰めました。全量で900gになりました。蓋をして、蒸籠で20分間加熱殺菌しました。
- 14
甘夏みかんのマーマレードの完成です。苦みも抑えられ甘味、酸味がバランスしていると自画自賛しています。
コツ・ポイント
柚子や文旦と同じく苦味が強い果実なので、果皮の湯がきは十分行うことが肝心です。薄皮袋は使わなくても良いのですが、少しでもペクチン質補充やマーマレードの流動性を高めたいので使いました。砂糖添加率は50%が好ましいレベルにあります。
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