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【杜氏直伝】酒粕の熟成方法

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ご自宅で、板粕(新粕)から、ねり粕(奈良粕)を作る・・・元は同じものなんですよ。
このレシピの生い立ち
世の中には、板粕(新粕)と、ねり粕(奈良粕)とが違うものだと思われている節がありますので、酒粕を熟成させる方法としてまとめてみました。

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材料

  1. 酒粕 ドンドン利用しましょう

作り方

  1. 1

    冬場から早春にかけて出回る、板粕(新粕)。これを、常温保存しておけば、自動的にねり粕(奈良粕)になる。

  2. 2

    しかし乾くとそこからカビるし、匂いがどんどん強くなってショウジョウバエを呼ぶので、密閉容器に入れるのが吉。

  3. 3

    密閉容器に押しつけるようにして入れて、なるべく空気を入れないようにする。
    表面にラップを敷いて、蓋を。

  4. 4

    熟成には積算温度が必要なので、室温に置く。

    光は避ける。

  5. 5

    梅雨明け頃に思い出して開けると、だいぶん柔らかくなっている。

    夏頃になると、色も強くなってくる。

  6. 6

    熟成を止めるには、積算温度を与えないこと。

    つまり、冷蔵庫もしくは冷凍庫に入れるとよい。

コツ・ポイント

一番大事なのは、仕舞い忘れをして行方不明にしないことです、笑。
入梅頃には少々柔らかくなり、夏に入るとオレンジ色を帯び柔らかくなって甘み・香り共に強くなり、秋には茶色っぽく味濃くなります。お好みの段階で冷蔵して熟成を止めて下さい。

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レシピ作者

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