新潟郷土料理 母の「かきあえなます」

菊を食べる習慣のある新潟ならではの郷土料理
下準備に少し手間はかかりますが、上品な味わいで大切にしたい故郷の味です☆
このレシピの生い立ち
新潟の郷土料理のひとつで、母より教わったレシピです。新潟では、法事や大晦日など特別な時に食卓に上がりますが、時期に関わらず、母は旬の時期に茹でて冷凍保存している菊を使い作ってくれます。大切にしたい、母の味です。
新潟郷土料理 母の「かきあえなます」
菊を食べる習慣のある新潟ならではの郷土料理
下準備に少し手間はかかりますが、上品な味わいで大切にしたい故郷の味です☆
このレシピの生い立ち
新潟の郷土料理のひとつで、母より教わったレシピです。新潟では、法事や大晦日など特別な時に食卓に上がりますが、時期に関わらず、母は旬の時期に茹でて冷凍保存している菊を使い作ってくれます。大切にしたい、母の味です。
作り方
- 1
今回使用した食用菊です。
- 2
菊は花をほぐし、塩と酢(分量外)各少々を加えた湯でさっと茹でザルに上げて冷まします。
- 3
人参とキャベツは千切りにし一緒に茹でます。白滝はさっと湯通しし、3cm位の長さに切ります。
- 4
胡瓜は板ずりして薄切りにし、軽く塩を振ります。しばらくして水気が出たらさっと洗い水気をよく絞ります。
- 5
干し椎茸は石突を取り細切りに。戻し汁大匙3とAを加えた小鍋で煮ます。
- 6
蓮根は皮を剥いて薄切りにし、酢水(分量外)に5分程浸して色止めします。水気を切り、Bで軽く煮ます。
- 7
胡桃と胡麻は擂り(擂ったものが手に入れば便利です)、残りのCの調味料を加えて混ぜます。
- 8
⑦に、②~⑥の材料と、最後に玉麩を加えよく和えます。
- 9
器に盛って出来上がり☆
しばらく置くと、玉麩が汁を吸って美味しさも増します。日持ちもするので我が家ではたっぷり作ります☆
コツ・ポイント
野菜から出た水分は、最後に加える玉麩が吸ってくれます。菊は「かきのもと」と呼ばれる新潟特産の食用菊を使います。かきのもとは秋~冬に旬を迎え、お浸しや酢の物でよく食べられます。菊の分量は目安ですが、本レシピよりもっと多くても構いません☆
似たレシピ
-
-
-
-
-
お正月の一品に。七福なます彩り和え お正月の一品に。七福なます彩り和え
彩り良く、優しい味のなますです。多少手間はかかりますが、三杯酢で和えるので酸味が少なく食べやすくて喜ばれる一品。 harukousko
その他のレシピ